かよさんの雑記帳

お箏の先生・かよさん。4児の母のかよさん。
半径100mの日常+αの雑記帳です。

邦J創刊30周年

2016-12-28 | お箏
邦楽関係の情報誌『邦楽ジャーナル』が創刊30周年。
通刊360号になる「2017年1月号」が届きました。

30年前といったら私はまだ中学生。
先生のところに何気なく置いてあったのを
パラパラとめくっていた記憶があります。
大学生の頃からかな、定期的に読むようになったのは。

一読者でしかありませんが、
実はこの誌のおかげで、自分の人生は大きく変わったと思っています。



正絃社本部で勉強するようになり、
やがてその環境にも慣れてどことなく日常の中に埋もれてしまっていた頃。

若手の津軽三味線奏者として
民謡酒場で修行を積みながら津軽三味線の大会で優勝した同世代の青年が邦Jに特集されていました。
当時も今も、第一線で活躍している上妻宏光さん。

私と同い年の子がこんなに頑張っている!こんなにすごいことやっている!

私ももっと上を目指してみよう、そう思った私は、
NHK邦楽技能者育成会へ行こう、と決めました。

当時、NHK邦楽技能者育成会は、
邦楽界の若手演奏家を育てる機関として
渋谷のNHK本局で週1日、1年間の研修を行っていました。

入学のオーディションを無事通り、
就職活動や卒業論文と兼ね合いながらも
名古屋から東京へ毎週通うのが楽しくて楽しくて。
予定の合う限り、東京で催される邦楽のコンサートにも足を運びました。
初めて日本音楽集団を聞いた時の感動、
今はなき渋谷の「ジァンジァン」で初代の高橋竹山氏の演奏をかぶりつきで聞いたことも。

あの頃得た経験は、その後の私と箏の関係を大きく変えました。

もしもあの時邦Jの特集に出会わなければ、
育成会に行くこともなかったかもしれません。

やがて結婚して、出産や子育てでお箏から離れてしまう間も、
邦Jの定期購読だけは続けていました。
せめてそれだけでも、勉強したくて。

30年、ありがとうございます。
そしてこれからも「情報と本音の邦J」でありますように。




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