隣人

うちの隣に住んでいる家族はマオリ族だ。

そして５人も子供がいる。

え？マオリってニュージーランドじゃないの？と思ったあなた。

そう、マオリはニュージーランドの先住民族。

しかしここオーストラリアにもたくさん移民してきている。

サモアンと呼ばれるサモア人だとか、フィジアン、ハワイの先住民族とルーツはみな同じだ。

そして、島から来た人ということで、アイランダーと呼ばれる。

このマオリ族もアイランダーも、みな、漏れなく子供は最低３人以上はいる子沢山だ。

日本には、なんと言うか行いの悪い人というのはあまりいない。

そういう人は、元ヤンだとか、そういう言われ方をする。

しかしここオーストラリアには、ボーガンと言われる、行いの悪い人達は沢山いる。

そしてアイランダーや、マオリ族もボーガンな人であることが圧倒的に多い。

柄が悪い。

週末は必ず親戚一同、総出で飲めや歌えのパーティー。

平日夜も、連日どこに出掛けているのか知らないが、車に乗って出掛けて、帰って来てを繰り返している。

そしてその際必ず響く、子供の泣き声、母ちゃんの怒鳴り声、笑い声、叫び声。

時には夜中にまでも。

何をそんなに出掛けるんだ！？どこに出掛けるって言うんだ！？

超うざい、この隣人。

この隣人の観察日記をシリーズ化したいと思います。