バンダイ製玩具で幼児１４人けが

特撮番組「炎神戦隊ゴーオンジャー」の関連玩具で幼児が指をはさむ事故が相次ぎ、少なくとも１４人がけがをしていることがわかったそうです。
製造したバンダイには８０件を超す苦情が寄せられていたが公表せず、経済産業省所管の製品評価技術基盤機構(NITE)から問い合わせを受けた後の今月２３日になって初めて同メーカーのＨＰで公表したそうです。

商品は「装甲車輪　ゴローダーＧＴ」で、タイヤの状態から二足歩行ロボットへ変形する玩具。
対象年齢は３歳以上で、生産は約１８万個、そのうち１７万２千個が販売され、すでに生産は終了しているそうです。

けがは商品の足に空いている隙間に指を差し込んだりしたことが原因。
いずれも軽傷を負ったということです。



番組を見ているだけに反応してしまったこの報道。
ゴローダーで指を挟まれけが？
今のところ軽傷のようですが、今後は気を付けて扱って大事に至らないで欲しいですね。


それにしても、バンダイはなぜもっと早く発表しなかったのでしょうかねぇ？
発表したらリコールとか言われるのを恐れていたのでしょうかねぇ？
リコールになったらお金がかかりますからねぇ…。

ちなみに、けがをするのは写真のような扱いをした時だそうです。
多分、変形時に指が掛かったりしてしまうのでしょう。

危ないと思えば写真の隙間に指を入れないかもしれませんが、何せ対象年齢は３歳児以上…ですからねぇ。
どんな行動をするか解りません。

多分、これはバンダイの商品テストミス、もしくは設計ミスでしょうね。
子供がある程度の方法で扱ってもけがをしないように設計するべき…だったかもしれません？

ヨーロッパでは家電など商品化で厳しい試験があります。
小さい子の手の模型で隙間をつつき、指が入ったらダメとか、先にコインが付いた棒を隙間に近付け、隙間に入ったらダメとか。
以前、商品設計をしている時にさんざんつつかれましたwwwww。

今後は設計およびテストを徹底して欲しいですね。

とは言ったものの、そんなこと言ったら危ない玩具は多いですからねぇ。
やっぱり最終的には親が安全を確かめることが一番大事でしょうかねぇ。


それよりも驚いたのが１８万個中、１７万２千個が販売されているということ…ですかねぇ。
生産が終わっているって事は残り８千個？

ゴローダーなんて本編にそんなに出てこない気がするのに売れているんですねぇ。
ゴーオンジャー関連って結構売れているのかなぁ？