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iPhone以外も「iPhone」と名乗ってよいというとんでもない判決を中国の裁判所が下す

2016-05-23 08:21:57 | ニュース
Appleと中国の革製品メーカーが争っていた裁判で、Appleの主張が退けられ、ハンドバッグや財布、パスポートケースなどのブランド名として「IPHONE」を掲げることが許可されました。
Appleは商標の独占を求めて2012年に中国の商標当局に申し立てを行いましたが認められず、2013年に敗訴し、その後、控訴していました。
そして今回、日本の高等裁判所に相当する北京の高級人民法院によると、Appleは新通天地が商標登録を行った2007年に既に中国で「iPhone」が広く知られるところであったと証明できておらず、商標権侵害はなかったとの判断が下されました。


Appleが登録商標をめぐって中国と裁判を行っていた結果、Appleの敗訴が決定したようです。
これによって、AppleのiPhone以外もiPhoneという名前の商品を発売して良いという判断になったそうですが…。
そこまでして名前を真似したい?!

今回裁判になっていたにはスマホの名前じゃなく、ハンドバッグや財布のブランド名。
さらに、すべて大文字になっていたりしています。
同じなのは綴りと読みだけっぽいですけど。

それでも、世界的有名なスマホの名前を真似したいって気持ちがわかりませんね。
何の意味があるのでしょうか?
売上が上がったりするとでも思っているのでしょうか?

まぁ、中国の一部なら売れるのかもしれませんが。
少なくとも日本で騙される人はほとんどいないと思うので売れないと思いますけどね。
もちろん、何も知らないで買う人は別としてですが。

同じジャンルで似たようなものを出すならまだしも…。
全然違うものでもとりあえず似せて出すって根性が凄いですね。