多系統萎縮症と闘う父

多系統萎縮症の方が身近にいるかたへ

早期発見早期治療

2017-05-18 10:46:36 | 日記
よく早期発見早期治療による完治なんて話を聞きます。

私は保険の乗合代理店の仕事をしてますが、各保険会社からもそのような話を多々耳にします。

多系統萎縮症は、早期発見早期治療による完治は皆無です。

治療方法がありません。
父はパーキンソンの薬も診断当初から効きませんでした。
少しずつゆっくりと一つ一つ当たり前のことが出来なくなります。

ただこの多系統萎縮症も早期発見は現状の医療技術では無理ですが、早く診断されるに越したことはないと今は、感じます。

それは、今まさに多系統萎縮症と診断され、このブログを読んでいただいてるあなたにとってです。

私はのんびりしすぎてて、後悔が多々ありますが、まだ自力で歩ける、どもっても会話が出来るのであれば、今をこれ以上にないくらいやりたいことをやって欲しいですし、家族や回りの方もたくさんのことを共にして欲しいと思います。

診断されるとお医者さんはきっとリハビリをしましょうと言われると思います。
父は、病気にたいして愚痴一つ家族に話してませんので、どう考えていたかはわかりませんが、回復見込みのないリハビリに対してはあまりしてませんでした。
字を書いたり指先や口を動かす運動などはやりたくない様子でした。

唯一自分で歩いたり家の中で出来ることはしていました。

あっというまに、何を話してるのかわからなくなったことを考えると、会話という方法で沢山話をさせれば、ゲームでもよいので、字を書いたりすることを一緒にすればもっと父が言いたかったことを理解できたのでは・・・と感じます。

一方通行の話しか出来なくなって、ベッドから父が動けなくなって始めて、自分が今まで何をしてきたかを後悔しています。

きっとどんなに沢山のことをしていても、後悔はあるとは思いますが、時間は今しかない、今出来ることは明日はできないかもしれない、そう思って今出来ることを楽しむことができれば、それは一つの幸せなのではないかと思います。


今、五体満足で、話したいときに話し、食べたいときに食べ、意識しなくても動かしたい体である自分の今を、一つ一つ幸せだなと思って日々過ごすようになりました。

父が今生きてることを、一日一日が生きてて良かったと感じて過ごせるのであれば、それは私の幸せでもあります。
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