日々の暮らしを記憶に刻む

 日記、詩、短歌、読書録など焦らず無理せず書き続けています。
傍ら移りゆく社会及び地域の有り様を綴るブログです。

2017年 くらしの短歌 3

2017-02-08 16:55:05 | 2017年 くらしの短歌
      2017年 くらしの短歌 3

蕗の薹芽生えし庭の一隅に
   かがみ触れたる莟解けゆく


突風に吹かれ橋ゆく足のもと
   知人の帽子ころがり来たり


強き風煽り吹きぬく高層下
   若木しなやか折れ伏しもせで


ロキソニン貼る夜の寒気肩に背に
   春待ちかねし歳の重なり


ようように職に就きたる娘(こ)の話
   事務職ならぬ運転仕事


明日は雪天気予報を疑いつ
   光りの窓をしばしば眺む


冬ざれる辺野古の海に荒々し
   コンクリートブロック投下進行


怒れ海いのち賭けたる闘いの
   波間に動くクレーン作業船


どこまでも基地の犠牲を強いる国
   辺野古の海へ憤怒流るる


春近し抵抗止まぬ沖縄の
   平和への意志つなぎ生きたし

*注 
 2月7日午前9時20分ごろ大型作業船に
積んだコンクリートブロックをクレーンが吊
上げ、海中投下。
投下作業は2ヵ所で行われました。
防衛省は今後3ヶ月で228個を投下の予定
です。汚濁防止膜の設置後は護岸工事に移る
方針です。
汚濁防止膜を張り巡らせ、辺野古の海を守る
と言いますが、魚貝やサンゴ、世界でも珍し
いジュゴンの生息が根絶やしにされるのでは
ないかと気がかりです。
自然保護の観点も漁民の暮らしを守る視点も
全くない、アメリカの言いなりの基地建設と
しか思えません、沖縄の翁長知事は7日午後
ブロック投下に「甚だ遺憾だ」と述べ、即時
中止を要求しています。
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