日々の暮らしを記憶に刻む

 日記、詩、短歌、読書録など焦らず無理せず書き続けています。
傍ら移りゆく社会及び地域の有り様を綴るブログです。

2017年 くらしの短歌 13

2017-07-10 17:31:30 | 2017年 くらしの短歌
2017年 くらしの短歌 13

大分と福岡めがけ強豪雨
   山突き崩し巨木流さる


映像を見つめ被災を憶測す
   住む地遠くば嘆きも淡き


倒壊の古家に刺さる巨流木
   息飲み耐えつ捜索つづく


豪雨なき安逸の日々身を糺す
   災害対策無防備なれば


*朝顔の藍に希いし遠き地の
    豪雨被災の浅からむこと  
  
      
 (以上・九州被災地に寄せ5首)

朝顔のようよう咲ける鉢の上
   浴びせる熱気室外機あり


朝しばし風を向かえつ戸口開く
   無防備ちかき団地の暮らし


ボウボウと鳩急く声の賑わしき
   窓辺の木立聞くや聞かずや


心して水を飲めとの医師の言
   渇きなけれど飲む水不味し


水とても贅沢に買う此の頃よ
   飲料無き子世界にあるに



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