興浜(おきのはま)で候 

興(こう)ちゃんの手掘り郷土史

橋で候1 二見横河公園 1

2010年03月14日 | 橋梁

 去年の年末より縁がありまして、たつの市揖保町真砂において、横河工事(株)が施工している真砂橋で仕事をさせて頂いております。

 その様子については、「土木で候」で少し紹介していますが、これを機会に郷土の橋について書かせて頂く予定です。

 学校を卒業後、4年と2ケ月お世話になった横河工事(株)は明治40年2月11日に横河民輔が創設した横河橋梁製作所(現 (株)横河ブリッジ)の工事部門会社です。

 明治29~35年にかけて本格的な鉄骨軸組構造で造られた三井銀行本店は、鉄骨構造技術の先駆者である横河民輔が三井銀行の嘱託から三井元方に採用され直営で完成させた日本を代表する建築です。その後明治36年に横河工務所を設立しその4年後に横河橋梁製作所を設立されました。

 横河民輔の信念は、「誠実であれ。よいものをつくれ。」であったと言われています。

 下の写真は、横河民輔の生家であった場所を昭和61年に明石市に寄付し、現在小公園となった二見横河公園です。

     

     

    

    

    

つづく


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