
こんな偶然をいろいろ体験し、こんな考えにたどり着いた。今回のレコードや本の件のように「必要なときに必要なものに出会える偶然」というものが、今までの自分の生活を支えてくれているのではないだろうか、と。偶然というよりもむしろ、あちらからよばれていると言ったほうが良いかもしれない。今回の旅だってそうだ。レゲエを歌う上で必要なこととして「リズム」という答えを見つけ、そのリズムのためにジャマイカへ渡り、太鼓を習う。一見、お金と暇さえあれば誰にでもできたことかもしれない。しかし、
○インターネットで見つけたペムコ・アパートメント。
○その管理人であるみよこさんとの出会い。
○みよこさんの紹介で出会ったティーバ。
○ティーバのおかげでわかったラスタマンとの共通点。
○ティーバと出演した独立記念日のライブ。
○俺をビンギマンと読んだジャマイカンたち。
○あの頃FMで頻繁にかかっていたジプシャン。
これらすべては、ジャマイカに行ったから、あの時期に行ったから、太鼓を習いに行ったから出会えた偶然だ。特に時期がずれているとライブに出演もできなかっただろうし、そうするとジャマイカンは俺のことをビンギマンと呼んではくれなかっただろう。するともっといやな思いもしたかもしれない。もう少し遅かったらジプシャンの曲はあそこまで何度もかかってはいなかっただろう。
実は今回の旅の計画を立てているとき、旅先の第1候補はジャマイカではなく、エチオピアだった。エチオピアのラスタマンの集落(シャシャマネ)にステイし、太鼓を習ってくるつもりだったのだ。でも、結局行ったのはジャマイカ。エチオピアには呼ばれていなかったのだ。ジャマイカに呼ばれたのだ。そう思っている。これから先もきっと「必要なときに必要なもの」に出会えるだろう。もし出会えない場合は、まだ時期が早いのか、必要と思う気持ちが足りないかのどちらかだ。そんな感覚もシリアスタイムを聞くたびに思い出すだろう。だから、この曲は旅の思い出としてだけではなく、自分の信じた道を進むための鍵になりうると思っている。
これから先もふと、あの壊れかけたラジカセから流れていた太鼓の音が耳をよぎるのかな。きっとそうだろう。そのたびにあの熱いリズムと美しい偶然と、そしてたくさんの人への感謝の気持ちを思い出だろう。この旅にかかわったすべてのものへ・・・感謝です。
長期にわたりつたない文章を読んでいただきありがとうございます。素人が書いた文章はたいへん読みづらく、意味がわかるまでに何度も読み返してくれた人もいるかもしれません。ありがとうございます。
「考えが甘いな」と思われた人も、ジャマイカの本当の姿ってのは違うんじゃないかと思われた人もいることでしょう。それでも、これが私にとってのリアルなジャマイカ旅行だったのです。そしてつたない文章の中にも伝えたかったメッセージを込めたつもりです。ほんのちょっとでもそのメッセージを感じていただけたのなら光栄です。
これからも、この旅で得たことを糧に自分としてできることを探しながら活動していきたいと思います。このブログの今後はアフリカ旅日記「夫婦そろってスワヒリ・タイム」や音楽や本の話などを公開できたらと思っています。
「ビンギマンと呼ばれた男」を読まれた感想などをいただけると嬉しいです。
では。
kaneshilohさん
resouce martのお二人
nestaさん
DR.ZEEさん
Vino Nevello Sallentさん
アサさん
orange sunriseさん
DSKさん
Niwa☆Neilyoungさん
マイケルさん
seimei19さん
mayuさん
manaさん
pauolehauoliさん
サィコぷーさん
てつや(ぼん)さん
shinyaさん
たびっとさん
michael-usaさん
(順不同)
長きに渡ってコメントをいただきありがとうございました。皆様の励ましにより「ビンギマンと呼ばれた男」を無事終了することができました。今後もIyahkieと裸のヤコブを御ひいきにしていただけると幸せです。
ONE LOVE


































