茶山守廣・隠岐三味線ブログ

名残尽きぬに 銅鑼が鳴る今宵

西郷港は 小雨も降らぬに 袖しぼる

        (隠岐民謡・しげさ節)

帰宅

2008年06月30日 | 気まぐれ日記
3泊4日の行程をこなして今日の午後3時前に帰宅しました。

高槻現代劇場での「藤本秀摂会40周年」は盛会でした、メインゲストに高橋キヨ子・藤みち子・二代目西崎緑(踊り)そして藤本流二代目家元はじめ本部講師の先生方3名を迎えて賑やかなうちに終了となった。
初めての会場であったが、まずびっくり!したのは地下3階に中ホールがあったこと、通路はまるで迷路のようでもあり少々方向音痴?の自分は何度迷ったことであろう。
でも音響は抜群であった、我々の出番のときには緞帳が降りた状態からのスタートであったが、司会者の“隠岐民謡会の皆さんですどうぞ!”の声を合図に緞帳が半ば上がったとき「しげさ節」の二の糸の解放弦を叩いたときの音がなんとも気持ちの良い音、照明も暗転から眩しいばかりの全開へとパッと切り替わった。
音のかえしの具合も最高の状態であり全員が(と言ってもたったの4名だが)ノリにノリまくって観客と一体になることができたように思う。(この日は観客のノリも凄かった)


翌日の日曜日は神戸市へと出向き隠岐民謡の講習会を実施した。
参加者の皆さんは神戸市のシルバーカレッジ(老人大学)で色々なサークルに所属されている方々であったが、過去に何度か隠岐旅行をされ我々と交流を持った皆さんが大半であり和気藹々の講習会であった。
皆さんは私より人生の先輩の方々が殆んどであるが、なんとも若々しく全員がいきいきとされている。
自分も趣味を通して仲間と集いこのように楽しくいきいきとした第二の人生を送りたいものと強く感じた。

写真は今回の講習会を開催するにあたり何かと尽力された亀田さん(左)と加藤さん(中央)です。
亀田さんは藤本流三味線の名取でもありサークル内で唄・三味線を指導されている。
加藤さんは三味線のお弟子さんでもありシルバーカレッジの新入生だそうです。
今回もお二人には大変お世話になりました、ありがとうございました。

大阪にて

2008年06月28日 | 気まぐれ日記
大阪に来ています、明日の高槻現代劇場での「藤本秀摂会40周年記念演奏会」に出演します。

写真はホテルの8Fから見た地下鉄南森町駅付近の現在の様子です。
今回は(今回も?)4人で来ましたが、先ほどまで親友の家にお邪魔しておりました。

明日は午前9時頃にホテルを出発する予定です。

道営競馬の「救世主」現る!

2008年06月26日 | 気まぐれ日記
額に真っ白のハート模様が入った競走馬「マサノウイズキッド」(牡2歳)が25日、北海道営の旭川競馬場でデビューしたそうだ。
人気は単勝1.1倍とダントツの一番人気で見事その期待に応え、序盤から独走し後続を大きく引き離してゴールする鮮やかな走りを見せた。

道営競馬は昨年度までの累積赤字が200億円を超え現在経営再建中、チャーミングなハート印で観客を魅了したデビュー戦に、関係者は「救世主の登場」と期待している。
地方競馬は何処の自治体も財政難で運営は厳しいと思うが、果たしてこの馬がこのままファンのハートをわしづかみにできるかどうか?

第二の「ハルウララ」となれるのか?注目を集めるところでもある。

運動会

2008年06月25日 | 気まぐれ日記
娘からメールが送られてきた、添付された写真は孫の運動会の様子だった。
随分と大きくなったように思う、今月の27日には3歳になります。

私たちには初孫であり産まれそうだ!と聞いたときは二人で高速船に乗り境港まで駆けつけたがなかなか産まれる気配がない、翌日も待ったが産まれなかったので一旦自宅に帰ったら深夜に電話があり吉報が届いた。
翌朝はまたまた高速船に乗り病院に駆けつけご対面となった。
不思議なことに?ばぁーば(妻)と誕生日が同じである。

毎朝電話での孫との会話が我々の日課となりつつある。

引越し

2008年06月24日 | 気まぐれ日記
昨日はばあちゃんの引越しだった。妻の母(81歳)が我が家の新しい家族の一員となった。
平成6年に夫に先立たれ今日までタバコ店を経営しながら一人暮らしを続け頑張ってきたが、歳も高齢となってきたので私たちと同居することになった。

平成11年の秋に我が家を新築したが、実はこのことを想定して部屋を確保しておいたので引越しもスムーズにできた。
皆さんが手伝いにきてくれるとのことであったものの、問題はこの梅雨の時期の天気でしたが、小雨模様ながら幸いにも大きな雨にはならず無事に終了となった。

ばあちゃんは月曜・水曜・金曜と週に3回ディーサービスセンターに通っているので、明日からは職員の方に我が家まで迎えをお願いし通うことになった。
今まで近くに住んではいたものの私たちとしては同居のほうがより安心であり、これからも互いに構えることなく夫々が自分のペースを守りながら良き同居生活を送り、ばあちゃんには安心して老後を送ってもらいたいと思っている。



花菖蒲

2008年06月22日 | 気まぐれ日記
隠岐の島は梅雨の真っ只中、梅雨の時期といえば“毎日うっとうしい”と表現されることが多いが、これも大切なる日本の四季の一つであり上手に付き合いたいものである。
この時期はしっとりと雨に濡れた紫陽花の花が周囲の緑に映える候ですが、花菖蒲もこの時期を代表する花として知られている。

隠岐の島町は那久(なぐ)地区にある花菖蒲園が現在見頃を迎えている。(隠岐の島町HPより)
地区の方々が丹精込めて育てた約3000本の花菖蒲、鮮やかな周囲の緑に映えてさぞ綺麗なことであろう、機会をみて行ってみたいものと思っています。

演奏会

2008年06月20日 | 気まぐれ日記
今月の28日(土)大阪の高槻現代劇場中ホールにて開催の40周年「藤本秀摂会演奏会」に参加します。
会主の藤本秀摂さんは藤本流大師範で藤本会本部の常任理事そして大阪藤本会の会長でもあります。
会主とは知り合ってから10年以上になります、一本気な性格でこと芸に関しては大変厳しい方ですが、普段はとても優しい気前のいい人です。
気前がいいと言えば・・・何年か前に白水牛台に先鼈甲の新品の撥を私にくれました。

栄えある40周年とあってゲストも多彩です、藤本流二代目家元をはじめ踊りの二代目西崎緑、高橋キヨ子、藤みち子他藤本流幹部の方々です。
そして我々隠岐民謡一行は例によって唄・三味線・太鼓・踊りが各1名で計4名の零細企業?ですが、初めての会場でもあり力一杯の演奏をしたいものと思っています。
当日は午前9時30分の開演ですのでお近くの方はお越し下さいませんか?

隠岐からの参加となればいつもは前日に大阪入りしイベントの翌日に帰る2泊3日の行程となるが、今回は翌日の日曜日に神戸市にて唄・三味線・踊りの隠岐民謡講習会を開催しますので3泊4日の行程です。

茄子

2008年06月18日 | 気まぐれ日記
昨日は5日ぶりに畑を覗いたら我が家の茄子がついに実をつけておりました。
胡瓜も2本収穫しましたので、これからは茄子そしてトマトと収穫する日も近いと思います。
燦々と降り注ぐ太陽の下で成長し熟したトマトをまるかじりするのが楽しみだ。

初めての野菜作りも兄や近所の人たちの協力やアドバイス等もあり、病気などのトラブルも無くごく順調にここまできたと思っております。
(あまりにも順調過ぎてこの先少々心配ではあるが?・・・)

いずれにしても茄子やトマトの収穫となれば報告したいと思います。

思い出の味

2008年06月17日 | 気まぐれ日記
地元の人ならご存知かもしれませんが、写真は力餅食堂のおはぎです。
大阪で民間の会社勤めをしていた頃は当然のことながら会社の独身寮に住んでおり、寮から少し行った所に生野本通商店街があり、その中に力餅食堂がありました。

職場は大阪市中央卸売市場・東部市場の鮮魚部、市場の朝は早く午前3時に出勤し仕事は昼前に終わるので、就寝の午後9時頃までは有り余る時間があり、ときには遠くに出掛けることもあったが界隈を自転車で散策するのが常であった。
そんな日常で最も多く出掛けたのが近場の生野本通商店街の力餅食堂である。

ここのメニューにはおはぎ・赤飯・いなりをはじめラーメン・うどん・そば・丼もの他と豊富であったので、当時は三日と空けずに通っていたような気がする。
以前のブログで生野本通商店街やここの食堂を紹介し、民謡関係で大阪に行く機会は多くあるものの懐かしい思い出の地に出掛ける時間がなかなかとれない、当時とは街も大きく様変わりしただろうし青春時代を過ごした思い出の地に一度行ってみたい・・・とのことを書きました。

そうしたらなんと!この界隈に住んでおられる知人の民謡関係の方から先日の朝路会35周年大会の折にお土産に頂きました。
これには大感激でした!そして早速食べてみるとなんと!味も当時のままでした。
こんなにも細やかなお気遣いを頂きましたKさんありがとうございました。
感謝感激です!

朝路会35周年は大盛会だ!

2008年06月16日 | 気まぐれ日記
「朝路会35周年記念大会」に行ってきました。
写真は我が親友の若ちゃん梅若朝路若(右)と寿美ちゃん梅若朝邦(左)さんです。
おしどり夫婦の二人は仕事(喫茶店経営)も民謡活動も常に一緒の可哀相な?二人です。
そんな二人の晴れの舞台でもある35周年大会が大盛会のうちに終了し、打ち上げの席でともに喜びを分かち合いました。

私とよく似て?口数の少ない若ちゃん、いつも天真爛漫で明るい寿美ちゃん、夫婦とはいつの間にか程よくバランスのとれるものだとつくづく思う。(のは私だけであろうか?)
自分で言うのも変ですが隠岐の民謡も好評であった、零細企業の?5名ではあったが会場の反応も悪くなくホッとしました。

打ち上げの席では同じテーブルの若ちゃん寿美ちゃんと5年後の40周年は更に賑やかにやろうと約束(したよね?お二人さん)したものの・・・少々厳しいとは思うがともに元気で頑張りましょう!
同じテーブルについたもう一人の親友C氏の会も、2年後に35周年を迎えるとのことこれまた健康で頑張らなくてはとの思いだ。