リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

第19巻

2008-10-24 23:14:21 | Weblog
佐伯泰英氏「密命」シリーズを18巻読み終え満足感に浸り、今度は「居眠り磐音」シリーズを読み始めようと思っていたら何ともう19巻「密命・意地」が本屋に並んでいた。
この作者の筆は速く、ドンドン出版されるのには驚くばかり。
早速、19巻を買い求め読み始めた。
名古屋、岐阜、和歌山、佐渡、金沢等々、武者修行中の息子の行く手には凄腕の刺客が待っている、名前は「金杉清之助」
父親は江戸で吉宗の命を受け敵と立ち向かう「金杉惣三郎」
息子の「霞夜炎返し」に方や父親の「寒月霞斬り」と剣の裁きも勿論ドキドキして読むが、下町の風情や家族の絆なども上手くとらえ色々と教えてくれて楽しい。又、金沢の犀川、浅野川や町並みなど、その地方の特徴がくっきり解るように書いてあって旅をしている感じになる。本当に上手いんだな。読書の秋か。
セリーグクライマックスシリーズ、引き分け。あと1勝で巨人が日本シリーズ進出。まあ、どちらがどちらになっても良いが、好試合で見ていて楽しいね。

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