皇后美智子様と子どもたちの写真展が、今日まで日本橋高島屋で開かれていて階段まで入場待ちの列が並ぶ。
その余波か、招待券を配りすぎたためか、千円も取る「江戸東京の茶の湯」展もなかなか混雑している。
東京茶道会創立百周年を記念して開催されたこの展覧会もなかなか充実している。
とかく京との関係で語られがちな茶を東京という視点から見直そうとする。
小堀遠州からはじまって遠州の弟子土屋政直、山田宗へんという僕には知らない人、そして川上不白、松平不昧さらには現代の流派まで紹介するこの展覧会は確かに見応えがある。
一番面白かったのは不白だ、七事式の茶は茶道史における金字塔といわれるそうだ。
不白が茶道の奥義としたのは「只」ということだ。
しかしこの人の画賛はユーモラスで、シャボン玉とか狸が出てくる。
話を山田宗へんという人に戻すとこの人は吉良上野介のもとに出入りしていたとか、竹を素材にした花入れとか、
平家琵琶とかいろいろ面白い。
遠州については、松屋銀座での回顧展の記憶も新しいが、四百会も茶会をしたそうだが、それによって武家と公家が
交流したのだし、参勤交代諸々によって吉宗の時代には江戸が上方に対して文化的にも優位にたったということか。
そして近代においては東都の茶道の総本山は護国寺におかれる。
最後のコーナーで茶道とは生活をデザインする文化とあったが良い言葉だと思う。
会場はビデオはもちろん、復元CGモデルとかあって楽しめること請け合いです。
その余波か、招待券を配りすぎたためか、千円も取る「江戸東京の茶の湯」展もなかなか混雑している。
東京茶道会創立百周年を記念して開催されたこの展覧会もなかなか充実している。
とかく京との関係で語られがちな茶を東京という視点から見直そうとする。
小堀遠州からはじまって遠州の弟子土屋政直、山田宗へんという僕には知らない人、そして川上不白、松平不昧さらには現代の流派まで紹介するこの展覧会は確かに見応えがある。
一番面白かったのは不白だ、七事式の茶は茶道史における金字塔といわれるそうだ。
不白が茶道の奥義としたのは「只」ということだ。
しかしこの人の画賛はユーモラスで、シャボン玉とか狸が出てくる。
話を山田宗へんという人に戻すとこの人は吉良上野介のもとに出入りしていたとか、竹を素材にした花入れとか、
平家琵琶とかいろいろ面白い。
遠州については、松屋銀座での回顧展の記憶も新しいが、四百会も茶会をしたそうだが、それによって武家と公家が
交流したのだし、参勤交代諸々によって吉宗の時代には江戸が上方に対して文化的にも優位にたったということか。
そして近代においては東都の茶道の総本山は護国寺におかれる。
最後のコーナーで茶道とは生活をデザインする文化とあったが良い言葉だと思う。
会場はビデオはもちろん、復元CGモデルとかあって楽しめること請け合いです。
okiさんは、デパート展覧会も苦手ではないのね…?
お見合いの釣書にアピールできますよ・・
「当方、デパートに偏見ありません」「デパートの展覧会もOK」
珍しいですよ~。
後半コメントが意味不明ですが、僕は小田急や伊勢丹に
美術館があった頃からデパート展覧会行きましたから別にニガテじゃないです。
けどあの皇室展覧会、ああいうのはニガテですが。
ごちそう食べた直後の人・グループが多いのが原因(?)
・・上記の理由から、
男性はデパート展覧会苦手、と思い込んでいました/笑
小田急?
西武? この二つはレベル高かったですね・・って
okiさんと同世代?!
存在も忘れられないですよね。
おっしゃるように西武はレベル高い展覧会をどしどしやってましたね。
デパートで展覧会が花盛りだった時代があったことも僕達の
記憶にとどめておきたいですね。
先週、母と「茶の湯」に行ってきました。
反対側の皇室は長蛇の列で、驚きました。
「茶の湯」の方は、東京での茶道の歴史などがあって、
へぇ~とみました。
その時代から、大会社の茶道具集めが始まったのかと。
ちょっと前までは面白い茶人達がいたのですね。
ちなみに、私は台所で勝手流(笑)で抹茶を飲んでます。
お茶の粉をお湯でかき回して飲むだけのことが
本当に大変なことです。
ブログ拝見するとお忙しいようでー。
いまの茶道の流派の紹介なども楽しみました。
お茶の世界もふかいですね。