9/21(月)に▲藤里駒ヶ岳で出会った福岡の方から「▲秋田駒ヶ岳も早く行かないと紅葉が終わってしまうよ」と聞いていた。
ちょうど明日の天気が下り坂予報なのと、今日は平日でマイカー規制がないので早起きして八合目の終点駐車場へ向かった。
紅葉した山肌が朝日に照らされる中をグングン登っていくと、八台ほどのクルマが停まっていた。
〈朝日を浴びて輝く秋田駒ヶ岳の山容〉
若い頃に撮影旅行でこちら側から登って以来二度目(通算三度目)になる。
〈紅葉の八合目を出発〉
〈駒ヶ岳八合目への道路が紅葉の山肌を縫って走る〉
最初からかなりの強風で、不覚にも長年使ってきた帽子を飛ばしてしまった!
あっという間に谷間に消えていってしまった。
その後、片倉岳に到着した。
〈片倉岳辺りの紅葉パノラマ〉
そして程なく阿弥陀池に到着した。まず、本峰の▲男女岳山頂にを目指した。
右側に▲岩手山を望みながらガレ場の山肌を登り詰めた。
〈紅葉越しに眺める▲岩手山〉
〈▲男女岳山頂から岩手県側南東方面の眺め〉
暴風が強く、撮影もままならぬ状況で苦戦しながらの山頂であった。
早めに下り、今度は対峙する▲男岳を目指した。
こちらは更なる暴風で危険を感じ、なかなか進まない。
〈▲男岳山頂手前から望む▲男女岳~▲岩手山~馬の背方面のパノラマ〉
風の隙間をうかがいながら、何とか▲男岳山頂に到着した。
ここからの眺望は、▲男女岳山頂からよりもはるかに変化に富み、山並みと紅葉の見所も多彩である。
〈▲男岳山頂から田沢湖を望む〉
〈▲男岳山頂から望む山肌の紅葉1〉
〈▲男岳山頂から望む山肌の紅葉2〉
ひととおりの撮影を終え鞍部まで下り、馬の背の稜線を通って▲横岳を目指した。
〈紅葉した馬の背の眺め〉
〈馬の背から望む紅葉越しの▲女岳〉
〈馬の背からの▲男岳と▲男女岳〉
紅葉越しに▲男岳~▲男女岳~▲岩手山を望みながら進む。
〈馬の背から望む▲女岳~田沢湖~▲男岳~▲男女岳~▲岩手山のパノラマ紅葉〉
〈馬の背から紅葉越しに眺める▲岩手山〉
到着した▲横岳からは、一旦岩手県側の国見温泉方面に下りながら途中で通称ムーミン谷方面へ入り、▲男岳~馬の背の山肌の紅葉を見ながら、再度▲男岳鞍部まで登り詰めた。
〈岩手県側の国見温泉への下山道方面の眺め〉
この谷に入ると、今の時期でも小さな花々と紅葉が見られる。
〈リンドウと紅葉は、秋の定番です〉
〈小さな秋の花が紅葉に映えています〉
〈未だ健気に咲くコマクサの花がありました〉
この辺りは、初夏にはチングルマの大群落で有名な場所である。
〈初夏にはチングルマの花畑も今は真っ赤に紅葉しています〉
〈葉を真っ赤に紅葉させたチングルマに、花が咲いているのに驚きです!〉
こうして駒ヶ岳の山上ルートを歩き、△横岳から△焼森方面に下りながら、紅葉した登山道を八合目の駐車場へと下って帰った。
〈冬を前に、阿弥陀池避難小屋の外壁の塗装をしてくれていました〉
〈▲湯森山方面の紅葉も素晴らしく、静かな山歩きが楽しめそうである〉
〈昨年登った▲乳頭山も赤く紅葉している〉
こちらの紅葉も素晴らしく、シャトルバスを利用すれば▲湯森山~▲笊森山~▲乳頭山への静かな紅葉縦走も可能と思った。
しばらく続いた好天も明日は下り坂予報で行程を悩んだが、明日は休日/休養とし、9/27(日)に▲焼石岳、人出の多い▲栗駒山は9/28(月)に予定した。
こうして今晩は、横手市の道の駅十文字で車中泊としました。