大学受験をする上での努力

点数の偏差値も伸びないという事は明らかに勉強する方向性が間違っている

夜遅くまでやるくらいなら朝早く起きよう

2017-12-05 15:40:55 | 日記
・夜遅くまでやるくらいなら朝早く起きよう

人間が物を覚えて定着させるというのには、睡眠時間が必ず必要になります。

勉強をした後に寝なかったグループと寝たグループとでは、明らかに寝たグループの方が記憶の定着率が良いんですよね。これは別に最初から頭のいい人がたまたま寝たグループにいたからということではありません。

 
夜遅くまで勉強するんだったら朝に勉強したほうが効率的です。

理由としては、睡眠をちゃんと取っているので朝は頭の中がスッキリしていて集中力が高いというのが一番ですね。

早起きすることによって学校や予備校の準備も余裕を持ってできますから、受験生活にもゆとりが出てくるようになります。

徹夜して勉強しているというのはいかにも頑張っている感じがして満足度も周囲からの評価も高くなりがちなんですけど、受験における合格っていうのはどのくらい頑張ったかではなくて試験で何点取ったかということしか評価されませんからね。

睡眠時間を削って勉強している

2017-11-06 15:44:46 | 日記
・睡眠時間を削って勉強している

真面目系の大学受験生(もちろん最終的には失敗します)に多いケースでしょう。

とにかく勉強時間は多いほうが良いだろう、ということで毎日睡眠時間を削って夜中の2時とか3時とかにようやく布団に入る人はけっこういます。

もちろん、どんな勉強方法をしているのかというと上に書いてきたような「問題集の解きっぱなし」「模試を復習しない」。あとは「その日やった授業のノートを綺麗にまとめている」「受験直前なのに教科書を読み込んでいる」という残念な勉強法です。

 
それでせめて模試の復習をしているとかっていうんだったら救いはありますが、どう考えても偏差値アップに繋がらないような勉強方法をしている上に徹夜という最高に効率の悪いやり方をしていては・・・受験で失敗するのは目に見えています。

模試が終わった後の自己採点や結果が返却された時にお互い見せあって競争している

2017-10-08 15:40:55 | 日記
ちょっとした進学校でありがちなパターン(都道府県単位であれば中の上か上の下くらい)。

模擬試験を受ける目的が「隣のアイツに勝ったか」「クラスで何番か」「学校で何番か」ということになってしまっている状態ですね。

 
点数や順位や判定だけに注目が行ってしまい、模試が終わった後の自己採点や結果が返却された時にお互い見せあって競争しているということが中途半端な進学校ではよくあります。

見せあって・競争しあってちゃんと模試の復習をして次につなげているというのであれば成績は伸びるかもしれませんが、結果的にそれをやらないために大学受験で失敗するんですね。

 
中には自己採点の時に一緒に配られる解説を全然読んだことがない、なんていう受験生もいるわけで・・・。

本来は何度も回数を重ねる模擬試験の内容を完璧にマスターしていれば、よほどの難関校以外は合格できるように作られているのですが。

一生懸命問題集は解くんだけれどもやりっ放し?

2017-09-10 15:40:54 | 日記
大学受験で失敗してしまい、浪人生活を送る羽目になったり滑り止めの大学に入ることになったりする受験生には共通した特徴があるんですよね。

ここでは、よくありがちな大学受験での勉強の仕方の間違いについて紹介します。具体的にどうしたら良いのか?ということも解説していきますね。


よくありがちなのが、一生懸命問題集は解くんだけれどもやりっ放しなのでいつまで経っても同じような問題を間違えてしまうというパターンです。


復習しない
点数をつけて満足する
毎回同じところを間違えるのに気付かない
できる問題ばかりやる


特に、模試形式になっているような問題集(100点満点・200点満点で採点ができ、1冊の問題集に5回分くらい入っている)をやる時に、解いて丸つけをして「うん、今日は65点か」となって勉強を終了させてしまう大学受験生というのは多いんですよね。

 
きっと高校受験なんかでも同じような勉強方法をしてきて今ひとつ成績が伸び悩んでいたんじゃないかと思いますが、そもそも問題集を解くのは「今の自分が何点取れるか」ということを知るためではなく、「わからない場所を見つけて潰すこと」が目的です。

問題集の復習や見直しをせずに何度も解いてみたところで、マーク式の4択問題で偶然運が良い日以外はずっと同じような点数を取り続けるようになるでしょう。

「何点取れたのか」ではなく「何点取れなかったのか」に意識を向けるとちょっとは勉強の仕方が変わってくるかもしれません。

教科書の内容を覚えるだけでも意外と偏差値が上がる

2017-08-13 15:39:17 | 日記
教科によっては教科書の内容をちゃんと覚えるだけでも意外と偏差値が上がったりします。

代表的なものが日本史や世界史ですね。上智大学の日本史みたいな極端にマニアックな出題傾向があるのならさすがに対応できませんが(教科書を持ち込んでも解けないでしょう)、普通にセンター試験を受けるのであれば教科書の内容だけでほとんど対応可能です。

 
過去にやった模擬試験を教科書片手にやってみれば、ほぼ満点近く取れるでしょう。

数学や英語の教科書ではこういうわけにはいきませんけど、社会のような暗記科目はまず教科書の内容をしっかりと身につけることが大事なんですね。

偏差値が50前後で全然上がらない受験生は、一生懸命問題集を解いた挙句に解きっぱなしで復習しないという特徴があります。

予習も大事なんですけど確実に点数を上げていくためには授業や模擬試験の復習が書かせません。一回勉強しただけでなんでも覚えられる特殊な脳を持っている人だったら復習なんてしなくても大丈夫ですけど、普通の受験生はそんなことないわけですし・・・。