「藤田寛之のゴルフ哲学」 藤田寛之著 日本経済新聞出版社
読めば、人間「藤田寛之」のファンになる(ゴルフのプロとして好きかどうかは別)。人の良さや堅実さがにじみ出ている。
なるほどと納得した箇所は、筆者自身が賞金王になるようではいけないという主張(世界で互角に戦えるポテンシャルの高い者が日本のツアーにも必要)。
ジュニアの試合で筆者が大たたきして「しょうがない」と割り切っていたときに、帰りの車の中で父親が「お前、くやしくないのか」と言って、ハンドルを握りながら泣いている、という話がぐっときた(いい父親)。
「おわりに」記載してある、「うまい人は努力をしているからうまい。楽して上達できるような魔法はない」というのは、そのとおりだが、私には痛い(もう少し練習しよう)。
読めば、人間「藤田寛之」のファンになる(ゴルフのプロとして好きかどうかは別)。人の良さや堅実さがにじみ出ている。
なるほどと納得した箇所は、筆者自身が賞金王になるようではいけないという主張(世界で互角に戦えるポテンシャルの高い者が日本のツアーにも必要)。
ジュニアの試合で筆者が大たたきして「しょうがない」と割り切っていたときに、帰りの車の中で父親が「お前、くやしくないのか」と言って、ハンドルを握りながら泣いている、という話がぐっときた(いい父親)。
「おわりに」記載してある、「うまい人は努力をしているからうまい。楽して上達できるような魔法はない」というのは、そのとおりだが、私には痛い(もう少し練習しよう)。