「宇宙は何でできているのか」 村山斉著 幻冬舎
面白い。宇宙を構成するものを分かりやすく解説してあり、日本人のノーベル賞受賞者の功績などにも触れている。最新の物理学は、ここまで宇宙を解明しているとともに、まだまだ未知のものが多いこと両方に驚き。
例えば、宇宙が膨張していることは知っていたが、膨張の速度が加速しており、この加速をもたらしている正体不明の「暗黒エネルギー」が、宇宙の7割を占めていることなどは、我々の日常生活では創造もできない。
太陽系の属する天の川銀河が、45億年後にアンドロメダ銀河と衝突する予定と書かれているが、中の神秘を感じる。
また、原子より小さい素粒子について、新しい理論が色々とでるたびに、それを膨大な設備で実験して検証していることも、当たり前かもしれないが感動した。
ただし、第3章・第4章の素粒子のあたりは、悲しいかな文系の私にはなかなか理解できない(もっとも、これ以上にはやさしく書けないと思うが)。
面白い。宇宙を構成するものを分かりやすく解説してあり、日本人のノーベル賞受賞者の功績などにも触れている。最新の物理学は、ここまで宇宙を解明しているとともに、まだまだ未知のものが多いこと両方に驚き。
例えば、宇宙が膨張していることは知っていたが、膨張の速度が加速しており、この加速をもたらしている正体不明の「暗黒エネルギー」が、宇宙の7割を占めていることなどは、我々の日常生活では創造もできない。
太陽系の属する天の川銀河が、45億年後にアンドロメダ銀河と衝突する予定と書かれているが、中の神秘を感じる。
また、原子より小さい素粒子について、新しい理論が色々とでるたびに、それを膨大な設備で実験して検証していることも、当たり前かもしれないが感動した。
ただし、第3章・第4章の素粒子のあたりは、悲しいかな文系の私にはなかなか理解できない(もっとも、これ以上にはやさしく書けないと思うが)。