2007,7,28
堂ケ森・二ノ森(愛媛県)
1689m・1929m
(2)
堂ケ森山頂-五代別れ-二ノ森山頂-五代別れ-堂ケ森山頂
堂ケ森頂上 10:45(1689m)
堂ケ森の頂上を後にし、本日のメイン
二ノ森へ向かいます。
堂ケ森から南へ目を向けると
笹原と立ち枯れの木とのコントラストが美しいです。
振り返ると、堂ケ森の象徴、反射板が大きく
その存在をアピールします。
ここからは、比較的笹も短く
本来期待していた、稜線漫歩へ出発です。
一端、約100m下り鞍部まで来ると、旧白石小屋を見ることができます。
しかし、屋根は無くなり小屋としての機能を期待はできそうにありません。
この後、テン場を過ぎると登り返し、
短い笹原の中を、雄大な景色の中を登ります。
気持ちのいいここを歩く為に累積1200mを登ってきた。
そう思える程の、爽快なルートです。
鞍部で、本日の第二山人に会いましたが、本当に静かな山行。
今日は、皆さんアルプス行ってるの?
そう思えるほど程の静けさ。
でなければ、マイナーなルート?
いや、すばらしい縦走路ですよ。
まさに、二の森の醍醐味、
いや、四国の山の醍醐味と言っても過言で無いと思います。
五代の別れ 11:49
五代の森への稜線分岐
南を見ると五代の森への稜線がゆるやかな、アップダウンを見て取れます。
で、今まで見えていたのは二ノ森では無く、やはり偽ピークでした。
ここまで、ゆるやかな稜線を満喫し、やっと「二ノ森」の頂上を望むことができました。
ここからも、大して危険な所も無く、二の森の頂上へ到着。
二ノ森頂上 1929m(12:24)
ここで、堂ケ森で見かけたおじさんに出会い、
いろいる話を聞くと、梅ケ市の駐車場の人と知り合いらしい。
どうも、ちょっとしたトラブルがあり、
駐車場を閉鎖し、
そして、その人が登山道のメンテナンスをボランティアで行ってくれていたらしいが、
それもやめたらしい。
で、この状態。
このまま荒れるようであれば、今後登ることができないのではないかと心配です。
頂上からは、今まで見たことの無い姿の石鎚山が。
こうしてみると、えらいところに小屋が建ってます。
まさに、要塞。
そんな感じでがします。
その後ろには、瓶ケ森、伊予富士、筒上山と
大展望が広がります。
このまま、稜線をたどって石鎚まで行こうか?
そんな気を起こさせるすばらしい光景です。
やっと、累積1400mを登り切りました。
でも、これから同じ道のりを降りないといけないんです。
これが・・・・。