2011,5,21~22
(2)
平戸温泉旅行(長崎県)
▲客室
以前から気になっていた「旗松亭」初めて泊まりました。
玄関に入ると、オランダ貿易の雰囲気を醸し出すように窓にはステンドグラスが入っていたりする。
今回は、平戸城が見えるお部屋というのが条件だったのだが、一つの棟に2ルームしかない贅沢さ。
そして、お部屋に入ると2間続きで窓からは平戸城が見えていたのだが、写真を撮る前に、悪天候で
ガスガスになってしまった。折角いいお部屋なのに、景色が見えないとはガッカリです。
それと、このお宿。建て増しで構成されているので、ロビーからお部屋に行くまでにエレベーターを
2度乗り替えてたどり着く。なかなかの迷路になっているんです。
ただし、お風呂は泊まっている棟の最上階なので楽でした。
▲夕食
夕食は食事処でいただきます。メインはヒラメの舟盛りとカワハギの刺身。
カワハギを肝醤油でいただいたのが美味。
写真以外に、牛肉の陶板ステーキと茶碗蒸しがプラスされ、これに名物のジャガイモを原料にした焼酎
を飲みながらの夕食は最高でした。
5月22日
2日目、空模様はあいにくの雨。しかし、誰の日頃の行いがいいのかわからないが唐津に到着する頃
には雨も上がり
▲旧高取邸(クリックで拡大)
まずは、炭鉱で財をなした旧高取邸を見学します。
屋内はボランティアの方が丁寧に説明をしていただいたおかげで、非常によくわかりました。
▲旧高取邸(クリックで拡大)
明治から大正にかけての建造物で屋内は撮影不可能なので画像がありませんが、アールヌーボー調
の電灯や、大隈重信が訪問される時に、新たに作った有田焼のタイルで覆われたトイレや屋内にある
能舞台など見ごたえ十分の所です。
▲旧高取邸庭園(クリックで拡大)
ヘタ子曰く、今回の旅行でここが一番との評価。
▲旧高取邸(クリックで拡大)
唐津に行く機会がありましたら立ち寄ってみて下さい。
▲曳山展示場
旧高取邸を後にして、「唐津くんち」に使われる曳山を一堂に展示している「曳山
展示場」を見学。
なかなかの迫力です。
ではお腹も減ってきたことですし、昼食にしましょうか。
今回の旅行のもう一つテーマが本日の昼食。唐津から約30分程北に走った所にある、「呼子」という
港町でイカを食すというのが目的なんです。岡山にもその名声が届いているという呼子のイカ。
この度は、「海舟」というお店で頂きます。
▲ イカ活き造り定食とウニ丼(クリックで拡大)
ヘタ子は「イカ活き造り定食」を、小太郎はウニ丼を注文。
イカはまだ透明で、コリコリ。ゲソは後に天ぷらで再登場。
これがイカの天ぷらとは思えない程のサクサク感。イカの刺身もよかったけど、ゲソの天ぷらが一番
のヒットでした。
食事の後は最後の訪問地である、名護屋城博物館を見学。
豊臣秀吉の朝鮮征伐の拠点となったのがここ。
▲名護屋城跡
博物館の中身は、なにやら韓国に配慮したような文章にちょっと違和感があった。
確かに侵略だとは思うが、かれこれ400年前の事で、なんだかなぁって感じでした。
大きな名護屋城の石垣を見て2日間の旅行は終了。
福岡市内を抜け、九州、中国、山陽道を通って23時頃には岡山に到着しました。