新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

クリスマスローズ   その2

2017-03-15 22:18:48 | 草花




















































まだ咲いていないものもや、写し忘れているのものもいくつかあるので、それらはいずれまた。


ついでなので・・・・。

クリスマスローズに関する悪習?に関して書いてみたい。

クリスマスローズに関する悪習。

私がクリスマスローズを集め始めた初期のころ(10年余り前)には、「古い葉を切る」と言うことはほとんど行われていなかった。

それが突然「古い葉を切る」と言うことが行われ始めた。

そのきっかけは・・・・。

確証はないが、「クリスマスローズの花の咲き方」に原因があるらしい。

クリロの花は「下向きに咲く」と言う習性がある。

そう、今回アップした画像は、全て意図的に花を上向きにして写しています。

そして、この時しばしば葉が撮影の邪魔をします。


ここまで書くとある程度想像がつくと思うが、クリロの販売に当たっては、葉があると肝心の花が目立たなくなってしまうのです。

そこである生産者が葉を切って市場に出荷してみた。

予想は的中したらしい。

そう、市場でのセリで普段より高い値が付くようになったのだとか。

「高い値が付くのなら」と、我も我もと生産者がまねを始め、いつしか「古い葉は切らないといけない」と言う悪習が定着してしまった。

正直な話、私もこの策に見ごとに引っかかったのです。

花にばかり注意が行き、株の状態は二の次に。

まともな葉がほとんどない株がまともに夏を越せるわけがない。

翌年花が咲かない心か、枯れてしまう物も続出。

これで一気に「クリロ熱」は下がり、まともに育てる意欲も喪失したのです。

これは私だけではありません。

それ以降は、以前ほどクリロの姿を店頭で見なくなりました。

私が良く行く園芸センターでも、これでクリロの仕入れをやめとところもあるのです。
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2 コメント

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モモママさん (へそ曲がりおじさん)
2017-03-16 02:59:22
生産者にとっては「いかに高く売るか」が最重要課題。
そのためにあの手この手と使ってくる。
それに気が付かない人が多いんだよね。
(-""-;) (モモママ)
2017-03-16 00:55:33
酷いですよね(-""-;)
葉が元気無いと花が咲かない…生産者がわからないはず無いのにね。
園芸が苦手と好きなくせに敬遠していた頃出会った花屋さんは花より株や葉を見なさいと教えてくれました(^^)
お陰で少しは園芸の真似事が出来てます(≧m≦)

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