ひと夏ほとんど放置状態だったので、かなりみすぼらしい姿になってはいるが、傷んだのは葉だけで、塊根自体は無事です。
右の鉢は6号なので、塊根の大きさはご想像にお任せします。
こちらは実生苗の鉢で、塊根の大きさはバラバラです、
これらも鉢は6号です。
一鉢に10数本あるはずだが、株分けをするつもりはありません。
こんな鉢が全部で6つ。
全部合わせると100株以上あるだろうから、
そして・・・・。
これはそのうちの一鉢で、塊根の大きさにはかなりのばらつきが。
大きなものは5センチを超えるくらいある一方で、5ミリ歩かないかくらいの小さな塊根もあります。
参考までに。
これらの鉢は、どれも屋外で雨ざらしです。
今年の8月はほとんど連日のように雨が降っていて、土が乾く暇はなかったです。
ひどいときは、丸2日雨が降り続いたこともあるが、それでも塊根は腐らない。
正直なところ、根腐れの原因を「水のやりすぎ」だという人がほとんどだが、これは「冤罪(濡れ衣)」です。
ついでなので、別の証拠も。
これは増えすぎて持て余している「オブツーサ」です。
ひと夏放置していたので、さっそうがいっぱい生えています。
これはその雑草を抜いた後です。
部分的には消えてしまったところもあるが、これは雑草の陰に隠れてしまったところだけ。
このことからもわかると思うが、雨ざらしで常に土が濡れていても、それが原因で根腐れは起きないのです。
ということで、万一根腐れが起きたとしたら、水以外の原因を探すことです。
厳しいことを書くが、根腐れの原因を「水のやりすぎ」だと考えているようでは、栽培技術の上達は望めないかも。