現在、泰書会の代表であられる柳田泰山先生のポートレート展を開催しております。泰山先生は浙江省紹興市にある紹興文理学院(大学)の付属学院 (日本では学部に相当)蘭亭書法芸術学院の教授でもあられます。蘭亭学院は2004年に創設された中国で唯一の書道専門学部で、優秀な国立大学 でもあることから全国より書を学ぶ精鋭が集結していす。先月日本人として初めて北京にある中国美術館にて個展を開催された泰山先生の素顔に迫る写真展に一人でも多くの方々のご来場をお願い申しあげます。
会期 12月13日(月)〜12月21日(火)
場所 晶アート 2階
東京都中央区銀座 5−9−19
03-5537-5423
=ごあいさつ=
人の出会いとは不思議なものである。晶アートギャラリーで、私の写真展を開くなどと思いもかけないことでした。オーナーである大川原氏とは、さほど長いつき合いでないが、昨年、ダウン症女流書家・金澤小蘭さんの書展をここで開催、その時からのお付き合いとなります。氏は意外や、書家の「書」に対しては門外漢的、客観的なものの見方で、私からの本来の「書」の在り方を目の当たりにされてから、大変気にかけて頂いている。
来週から、我が舎弟とも言うべき、深井蕗山がこのギャラリーで書展を開かせて頂く。その前座として、偉そうな私の書家の一面を、小池雅章氏による撮影で写真展を開催することになった。書家は字だけ書いていればいいという範疇を超えている。これがいいかどうかは定かではないが、いずれにせよ舎弟・深井蕗山書品展のお祝いと考えてもらいたい。
昨今流行の「書」と違い、私達は柳田流という、本流を継承しているつもり。命がけで楷書を守っている。そして、私は「書」はただ「書」を書くだけではいけない、他の芸術に造詣を持たなくてはいけないと考えている。芸術の中には、絵画があり、古典芸能があり、音楽があり…、写真も芸術の分野に入る。私自身も、「書」を題材とした撮影を若い時さんざん経験した。爾来、写真芸術ではかなり拘りを持っているつもりである。小池氏との出会いが十数年前であったが、氏の本業は別にありながら、そのシャッターには魅了するものがある。彼の写真は私の意図とするところと同じであると思い、今回は書家の生き様をとらえて頂いた。
「書」も「写真」も原点はモノクロの世界である。よって今回の「写真」は意図してモノクロにした。墨に七色ありといわれているが、本当の墨彩には、それ以上のものがある。ですから、私自身は墨の色がとても好きで、モノクログラデーションを好んで使っている。「写真」もそうである。モノクロ故の美しい色を醸し出している。そこには、「書」と「写真」の共通性がある。当然、モノクロ色彩感覚、構図も「書」と同様、「写真」にも配慮が必要である。いずれにせよ、「書」と「写真」の融合が今週から来週にかけて開かれることは大いに楽しみである。
最後になりますが、場と時を提供して頂いた晶アート・大川原氏、撮影にご尽力を頂いた小池氏に心より感謝申し上げます。
2010年12月13日 柳田 泰山

会期 12月13日(月)〜12月21日(火)
場所 晶アート 2階
東京都中央区銀座 5−9−19
03-5537-5423
=ごあいさつ=
人の出会いとは不思議なものである。晶アートギャラリーで、私の写真展を開くなどと思いもかけないことでした。オーナーである大川原氏とは、さほど長いつき合いでないが、昨年、ダウン症女流書家・金澤小蘭さんの書展をここで開催、その時からのお付き合いとなります。氏は意外や、書家の「書」に対しては門外漢的、客観的なものの見方で、私からの本来の「書」の在り方を目の当たりにされてから、大変気にかけて頂いている。
来週から、我が舎弟とも言うべき、深井蕗山がこのギャラリーで書展を開かせて頂く。その前座として、偉そうな私の書家の一面を、小池雅章氏による撮影で写真展を開催することになった。書家は字だけ書いていればいいという範疇を超えている。これがいいかどうかは定かではないが、いずれにせよ舎弟・深井蕗山書品展のお祝いと考えてもらいたい。
昨今流行の「書」と違い、私達は柳田流という、本流を継承しているつもり。命がけで楷書を守っている。そして、私は「書」はただ「書」を書くだけではいけない、他の芸術に造詣を持たなくてはいけないと考えている。芸術の中には、絵画があり、古典芸能があり、音楽があり…、写真も芸術の分野に入る。私自身も、「書」を題材とした撮影を若い時さんざん経験した。爾来、写真芸術ではかなり拘りを持っているつもりである。小池氏との出会いが十数年前であったが、氏の本業は別にありながら、そのシャッターには魅了するものがある。彼の写真は私の意図とするところと同じであると思い、今回は書家の生き様をとらえて頂いた。
「書」も「写真」も原点はモノクロの世界である。よって今回の「写真」は意図してモノクロにした。墨に七色ありといわれているが、本当の墨彩には、それ以上のものがある。ですから、私自身は墨の色がとても好きで、モノクログラデーションを好んで使っている。「写真」もそうである。モノクロ故の美しい色を醸し出している。そこには、「書」と「写真」の共通性がある。当然、モノクロ色彩感覚、構図も「書」と同様、「写真」にも配慮が必要である。いずれにせよ、「書」と「写真」の融合が今週から来週にかけて開かれることは大いに楽しみである。
最後になりますが、場と時を提供して頂いた晶アート・大川原氏、撮影にご尽力を頂いた小池氏に心より感謝申し上げます。
2010年12月13日 柳田 泰山










