共同通信社
東京電力福島第1原発で汚染水を保管する地上タンクの増設に向け、兵庫県明石市の三菱重工業の工場で製造したタンク6基が17日、海上輸送で第1原発に到着した。
タンクは密封性や強度に優れた「溶接型」で、これまでは原発敷地内で溶接作業をしていたが、外部の工場で製造して搬入するのは初めて。
タンクは高さ15・6メートル、直径8・1メートルの円筒形で、容量は700トン。5月にはさらに4基を搬入する。
タンク6基を積んだ台船は17日朝、第1原発港湾内に接岸した。この日はうち1基を降ろした。今後、敷地内で据え付け作業に入る。
(2014年4月17日)
東京電力福島第1原発で汚染水を保管する地上タンクの増設に向け、兵庫県明石市の三菱重工業の工場で製造したタンク6基が17日、海上輸送で第1原発に到着した。
タンクは密封性や強度に優れた「溶接型」で、これまでは原発敷地内で溶接作業をしていたが、外部の工場で製造して搬入するのは初めて。
タンクは高さ15・6メートル、直径8・1メートルの円筒形で、容量は700トン。5月にはさらに4基を搬入する。
タンク6基を積んだ台船は17日朝、第1原発港湾内に接岸した。この日はうち1基を降ろした。今後、敷地内で据え付け作業に入る。
(2014年4月17日)