モーツァルトのクラリネット五重奏曲といえば、モーツァルトらしい旋律美に溢れた彼の最高傑作とも言われる作品ですが、私も強くそう感じます。交響曲やオペラだと気合いを入れて作りすぎているのか聞いてて疲れてくることが多いモーツァルトですが、こういう仲間内で演奏するような室内楽は割と気楽に楽しめるので好きです。
さてこのCD(SONY-vivarte,SK53366)は一時期ソニーに大量の録音を残していた古楽弦楽四重奏団、ラルキブデッリとクラリネット奏者のチャールズ・ナイディックが共演したものです。このナイディックという奏者は今まで全然知らなかったんですが、モダン楽器の世界でかなり有名な人のようです。ラルキブデッリの方はチェロのビルスマをはじめみんな古楽好きには有名な人達ですね。
クラリネット五重奏曲の演奏はもちろんモーツァルトの意図通りバセット・クラリネットで演奏されており、クラリネットの音色の渋い感じを楽しめます。やや弦楽の音色は線が細い感じですが、全体的に優しい柔らかさに満ちており、楽しめるものです。そんなに個性的な演奏ではありませんがBGMとしてのんびりしながら聞く分にはいいでしょう。
2曲目は編曲作品で、1781年のヴァイオリンソナタK.378をクラリネットとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのために編曲したもの。こういう編曲作品でよくある旋律線が変わっちゃっている所もありますが、これも楽しく聞けます。演奏者も若干装飾多めでくつろいだ感じで演奏しています。終楽章のロンドはクラリネットの技巧の見せ場もあって盛り上がります。
最後のクラリネット、ピアノ、ヴィオラのための「ケーゲルシュタット」と呼ばれる三重奏曲で、今までイマイチ私には魅力が感じられなかった曲なのですが、この演奏はなかなかいいですね。フォルテピアノ奏者はロバート・レヴィンで、この人らしい丁寧で颯爽とした演奏が楽しめます。終楽章は若干盛り上がるものの全体的に淡々とした曲だと思いますが、古楽器の3つの楽器が織りなす繊細で美しい響きを楽しみましょう。
さてこのCD(SONY-vivarte,SK53366)は一時期ソニーに大量の録音を残していた古楽弦楽四重奏団、ラルキブデッリとクラリネット奏者のチャールズ・ナイディックが共演したものです。このナイディックという奏者は今まで全然知らなかったんですが、モダン楽器の世界でかなり有名な人のようです。ラルキブデッリの方はチェロのビルスマをはじめみんな古楽好きには有名な人達ですね。
クラリネット五重奏曲の演奏はもちろんモーツァルトの意図通りバセット・クラリネットで演奏されており、クラリネットの音色の渋い感じを楽しめます。やや弦楽の音色は線が細い感じですが、全体的に優しい柔らかさに満ちており、楽しめるものです。そんなに個性的な演奏ではありませんがBGMとしてのんびりしながら聞く分にはいいでしょう。
2曲目は編曲作品で、1781年のヴァイオリンソナタK.378をクラリネットとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのために編曲したもの。こういう編曲作品でよくある旋律線が変わっちゃっている所もありますが、これも楽しく聞けます。演奏者も若干装飾多めでくつろいだ感じで演奏しています。終楽章のロンドはクラリネットの技巧の見せ場もあって盛り上がります。
最後のクラリネット、ピアノ、ヴィオラのための「ケーゲルシュタット」と呼ばれる三重奏曲で、今までイマイチ私には魅力が感じられなかった曲なのですが、この演奏はなかなかいいですね。フォルテピアノ奏者はロバート・レヴィンで、この人らしい丁寧で颯爽とした演奏が楽しめます。終楽章は若干盛り上がるものの全体的に淡々とした曲だと思いますが、古楽器の3つの楽器が織りなす繊細で美しい響きを楽しみましょう。










