岡本博文ギター教室ブログ 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音、普段教室で語れない大事なこと伝えています。過去の日記もどうぞ、ご覧下さい。

エレキギターのネックは深い。

2017-04-20 03:18:46 | Weblog

66年ストラトのネックが、リフレットされて戻ってきた。弾き心地も、音も変わって、めでたく元のボディーにおさまりました。

エレキギターの音は、ネックの音が占める割合が、とっても高いと思います。あと、フレットによって、ずいぶん音が違うことも今回わかった。

さて、僕は、やっぱりエレキギターのネックの音は、ギターの音のメインの特徴を決めると思います。例えば、ジャズが好きで、セミアコ、フルアコを弾いてきた人が、メイプルのネックを持つと、大きな違いに気づくと思います。僕は、長いことローズ指板を弾いてきたせいか、特別な理由がないと、メイプル指板は、慣れません。
逆に、メイプル指板で、ロックを弾いてきた人には、ローズネックのモタモタした感じが気になるかもしれない。そのぐらい、まず素材だけで違うと思います。

ネックの太さを弾きやすさで選ぶ場合も多いのですが、特に小さな手の人でなければ、ネックは太い方が太い音が出る気がします。僕がある程度、手が大きい方だからもあるのですが、楽器選びの時に良い音が出ることを弾きやすさより優先します。良い音であれば、弾きたくなりますし、弾けば、慣れるものだと思いますから。

僕は、そういう訳で、オールドのネックを使えば、楽器はかなりオールドの音になると感じます。僕のテレキャスもどきには、60年代初めのジャズマスターのネックが使われています。
接合部は、ジャズマスターは、ストラトと互換性があり、自由に付け替えできるのですが、テレキャスは、接合部の加工が違うので要注意。僕は、比較的安価なボディーを&Kエンジニアリングの近藤さん、イーストヴィレッジギターのガンさんに相談して、手配してもらいました。

そういう訳で、僕のテレキャスは、かなりオールドの音が出ます。これには大変満足しています。ネックは大事ですね。

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さて。まるで、オールド信仰者の僕のようですが、実は、そうでもありません。
一度、そういう音に馴染んでしまえば、耳がそういう音を作るので、新品でも良い音は出ると思います。
だから、僕のギター弾いたり、楽器屋で音を体験するのは、すごく大事だと思います。
また、結局、ギターは、弾く人の弾き方が音を作る部分が大変大きいので、ちゃんと弾かなければ、ちゃんとした音は出ないのも確かなんです。

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ネットで楽器を買う人も多いと聞きますが、欲しいのが安い楽器でも、片っ端から楽器屋で全部弾くぐらい試奏して、耳を鍛えて欲しいと思います。あ、最初からディストーション全開は無しね。健全な生音が、説得力のあるディストーション=サウンドを作る、と僕は思います。 


 

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