子ども図書館検討方針

9月16日(木) 文教市民委員会協議会で、「子ども図書館」の検討方針!

 昨日に続き、今日は午前10時から総務消防委員会文教市民委員会がそれぞれ開催されました。

 総務消防委員会は、国の税制改正により市税条例改正のほか、市税還付金増額、消防車両更新の補正予算しか案件がなかったため、協議会案件を含めて11時前に終わりました。

 なお、委員会後の協議会では、第7次行財政改革大綱実施計画(H19~22年度)進行管理、H20年度行政評価結果、訴訟事件(計33件)の現況についても報告がありました。

 文教市民委員会では、学校ICT環境整備、学校施設・太陽光発電導入、学校耐震改修、特別支援教育支援員のほか、北部図書館建設用地に関わる質疑等、教育予算についての質疑が行われ、12時前に終了。

 各委員会とも、提案議案についてはすべて原案通り、委員会可決しました。

 なお、文教市民委員会協議会では11月2日から実施される中学校スクールランチ事業についての詳細が示されました。

 説明によると、価格は1食340円で、申し込みは原則1週間前で前々日まで可。事前に食券購入することとなり、申し込む際の献立表は1ヶ月単位で生徒のみなさんに配布されるそうです。詳細は、10月10日号広報に掲載予定です。

 また、奥本市長マニフェストの公約でもあった子ども図書館についてもようやく検討にむけた方針が今日の協議会で示されました。

 示された検討方針では、「(仮称)子ども読書支援センター」として、「学校図書館や子育て支援センター、家庭地域文庫等とつなぐコーディネート機能、子ども・保護者への読書サービス、子ども図書の収集・研究・世界の絵本の活用を中心とするコア機能」と「書庫・図書配送のバックヤード機能」を持たすとしています。

 さらに、「この二つの機能は必ずしも同一施設である必要はなく、既存施設転用も含め検討」としています。

 しかし、これだけでは不確定要素が余りにも多く、後半議会一般質問でも議論になりそうです。

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