高山右近フェスタが開催

3月5日(日) 高山右近フェスタ

  キリシタン大名として高槻城主であった高山右近が、バチカン・カトリック教会から聖者に次ぐ「福者」として承認されたことを祝って、「高山右近フェスタ」が昨日開催されました。

 主催したのは郷土史家・宇津木秀甫さん、画家・小坂謙造さんを代表とした実行委員会。

 右近フェスタ開催に精魂を傾けておられた宇津木秀甫さんにおかれてはリハーサル直後に90歳で急逝され、在りし日の宇津木秀甫さんの遺影が飾られた会場での開催となりました。

 フェスタは、午前・午後の2回にわたって行われ、私は午後の部に出席。妻は、宇津木さんが主宰する「昔はなし語り部集団」の一員として事務局裏方を務めていました。

 フェスタは、地元女性合唱団「カンティ・サクレ」の合唱に始まり、「キリシタン音楽の邦楽への影響を探る」と題して箏・三味線の演奏、紙芝居「たかやまうこんさま」と続きました。

 そして宇津木さんが監修された「高山右近物語全16章」の中から「バテレン禁止令で右近国外追放」「右近、マニラで死す」を昔話語り部集団の方々が語り。

 途中には、「私と高山右近」として市民からの意見発表もありました。

 会場確保が難しく高槻商工会議所ホールになったそうですが、この地が高山右近天守教会堂跡だったことも印象深いですね!

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