そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

結局は短距離走者でしかない小池百合子、政治風土貧困の象徴である

2017-11-14 | 希望の党
結局は短距離走者でしかない小池百合子である。今度は希望の党の代表を降りるというのである。たった一年足らずの間に2度も都民ファーストの代表になったり下りたりである。それも何かの会議や交渉で決めたのでもなければ、不祥事でもなければ誰かの忠告でもない。いずれの場合も、自分の独断だけである。いつも側近すら知らされることがない身勝手な決断である。
小池百合子の経歴を見ればわかるが、時々の風や空気を見て行動をしているだけである。数年前まではそれでも格好がついた。大樹の影に隠れれば、女性としての特権を最大限使い切って時々の権力者に取り入ってきたのである。
知事選に勝利しトップに躍り出た現在、大樹がない。そして国政へと勢いで希望の党を立ち上げてはみたものの、前原を騙したこと以外はすべて計算違いであった。与党を批判するにはあまりにも自らに酷似する大樹である。小池は行き場をなくしてしまったのである。与党にいれば格好はついたかもしれないが、所詮は長距離は不得手の女である。いずれ辞任するとは思ってはいたがこんな程度の名誉欲、権力欲の女である。

こうした数多くの野党の出現と分裂は、社会党の相対的衰退と、与党自民党の汚職と権力争いが拍車をかけたといえる。共産党と公明党以外に、50ほどの政党が消えては現れ、現れては消えていった。その度に、あるいはそれを餌にして自民党はより巨大化することになる。
小池新党の希望の党はその中では、茫漠たる政治信条を掲げた理念もない典型的な政党で、勢いと敵失によりできた集団である。パクリの党と言える。真偽のほどは定かでないが、民進党の破壊はアメリカの指示という噂もまんざら的外れではないだろう。与党批判の票を分散させた効果は大きかった。
政治家は長距離ランナーでなればならない。長距離に耐えうる理念と信念があってこそが政党であり政治である。民進党から希望の党に流れた、理念をも放棄する政治家たちには、長距離を駆ける理念も体力もない。安倍晋三のように戦前回帰の国粋主義を捨てることなく、人事権とポストで党内を支配し、行き詰ると嘘で塗り固め、虚偽の政治的演出をしてまでも権力に執着するのもどうかと思うが、このような下品な権力欲を売りまわしてまでも権力に固執するのが自民党である。長距離ランナーならなんでも構わないいうものでもない。
日本は政治理念を曲げず、嘘もつかず、地元に金を落とすことなく、長距離を生き抜く政治家たちに票を与えてこなかった。平気で憲法を無視する法案を提出し、それを通させる立法府である。政治風土の貧弱と言うにはあまりにもお粗末な、日本の政治の現状である。
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3 コメント

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Unknown (タンケ)
2017-11-14 23:24:04
結局、この国の政治は人々のためにあるのではなく、権力者や政治屋らのためにある道具なのだ。議員報酬や歳費という甘い汁を吸い、その上おいしい利権に与れるのだから、彼らにとってこれほど魅力あるショーバイはあるまい。

それにしてもコイケの罪は深すぎる。この度の衆院選では反ジミン勢力を攪乱分断する役割を果たし成功させジミンコーメを延命させたのである。その目的を果たしたゆえ、後ろで糸引く黒幕らには今頃はしっかり誉められていることだろう。
はじめまして。 (和室ファンド(99%へ再分配・無添加ジャムサンド)
2017-11-15 15:18:46
そりゃおかしいぜ第三章さん。
小池百合子は政党を渡り歩くばかりで儲かりそうなところをさまよっているだけのような感じが致します。家系的には極右とも言われておりまね。

・・・ブログをやっております。余程お時間の空いたときにでも来ていただければ幸いでございます。
http://jajazaki.exblog.jp/
です。
また、もしよろしければ、この記事をご紹介させてください。
Unknown (のの)
2017-11-16 15:36:40
今回はまさに日本の今を総括しまとめられたものですよね。
でもこの事実を全く理解していない国民がどれだけ増えたことか。だから素敵な緑色の出で立ちで雄弁に振る舞う女性に飛びついて応援する。ポピュリズムを生み出すのはまさに浅はかな国民自身であることを忘れてはいけない。ひとりでもおおくの人にここのブログに訪れてもらって腐敗しきった日本を見直すきっかけになってほしい。

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