こんにちは。
先日、『風たちぬ』を観てきました。
感想を書かせていただきます。
モロネタバレしますので、内容をしりたくない方は
読むのを強くおすすめいたしません。
また、私独特の感想ですので、興味ない方は飛ばしてください。
↓ここから映画の感想です↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
はじめ、ゼロ戦を設計したお話と聞いていて、
あまり戦争ものは観たくないなぁとおもっていたのですが
ひょんなきっかけで観ました。
で、
ぶつ切りに感想を言うと
喫煙シーンおおいな(笑)
ネットのニュースでも喫煙シーンについて
禁煙委員会っぽいところから苦言がきたり
愛煙家協会っぽいところから応援されたり
やっぱり喫煙シーンおおいのかぁ(笑)ってまた可笑しくなりました
私の感想は、私個人はタバコが苦手ですが
『あの時代に喫煙シーン』は必要なきがいたします
混とんとした時代
ネットはおろか、気晴らしにコンビニとか、ない時代
娯楽はあったと思うのですが
設計者として、時間が惜しいのもあるだろうし
軍にいつ連れて行かれてしまうかもわからない緊張
不器用で無骨でまっすぐひたむきな技術者
あと、確か、うろ覚えなのですが
スタジオジブリでは、宮崎駿監督しか煙草をすわなかったようなことをテレビで見ました
ですので、宮崎駿監督はこれ見よがしに主人公に煙草を吸わせた
なんてね(笑)ははははははは。
喫煙シーンは、2013年日本にはない、昭和の風景のようなきもいたします。
山盛りのタバコとか、どこでもタバコを吸う。
という表現自体が、昭和といいますか。
はっきり言うと、『キチンと時代遅れを描いている』のような
まぁ、タバコ吸う、吸わないでこんなに議論になるのも、映画の影響力でしょか。
すごいです。
ヒロインが結核であるにも関わらず、目の前でタバコを吸うなんて、酷い
というのも見ました。
そうかー。
正直、二人にしかわからないことのような気がいたします。
それをイヤだという気持ちもわかる気がいたします。
『タバコがダメなんていうことは、当人達が一番わかっている』ことでも
ある気もいたします。
*
*
*
ヒロインが結核を治すために、山の中にある診療所に行くのですが
その旨を伝えると、
『あんな淋しいところへいくなんて。。。』と、
みな、悲しみます。
その診療所のシーンがあるのですが
ミノムシみたいに毛布にくるみ、お外のベットで寝るヒロイン
そんでもって、まわりにも同じ病で診療所にいる何人もの患者さん
お世話をする看護婦さん
そのシーンをみて
『えー!たくさん人いるじゃん!看護婦さんもいるじゃん!』
って、心の中で絶叫。
淋しいところといっても、、、、
淋しくないじゃん。
離れ離れになるのが淋しいというのならわかるけれども。
悲しんだ人は淋しい所というけれど
そこにいるのは淋しいだけでは絶対にないよ。
私はお世話をしていた看護婦さんの人生が断然気になった。
そのあと、その患者さん同士の恋だって
もちろん、気の会う会わないだって
看護婦さんとの恋だって(←恋ばっか)
あるのだろうなぁ
と、物語とは違う、妄想をひとしきり脳内で繰り広げました。
*
*
*
軍の会議で、軍のそれらしい人たちが大勢やいやい言っているのを
聞いていない主人公が個人的には好き。
お仕事が終わったあとの飛行機の設計勉強会のシーンで
主人公は
『機関銃を外せば軽くなる』といいます
なんという爽やかな皮肉。
ドッと笑う仲間達。
ただひたすらに技術者の飛行機への情熱。
戦争に使われるのならば、、、と、技術者を去った方もいるでしょう。
『どちらが正しいか』というのではなく
懸命に時代を生き抜いた人のものがたり。
だと思います。
宮崎駿監督の芯を拝見させていただいたような。
そう、宮崎駿さんの、おもい。
最後なんかわからんけれど、号泣。
ありがとうございますm(_ _)m
宜しければクリックをお願いいたしますm(_ _)m
人気ブログランキングへ
どなたか存じませんが
クリックをしてくださった
電子画面の向こう側のあなたさまお手間をありがとうございますm(_ _)m
感謝でございます(*⌒▽⌒*)