神戸三宮の鍼灸院ブログ

神戸三宮の鍼灸治療院の鍼灸師のブログ。
敏感な人向きの針治療。
鞭打ち・腱鞘炎・咳喘息・頭痛・美容針にも対応。

皮膚筋炎の症状を悪化させるPM2.5に対する治療

2015年02月25日 | 膠原病
皮膚筋炎は、特発性炎症性ミオパチーのII型に分類される、膠原病です。

ヘリオトロープ疹などの典型的な皮膚症状を伴い、筋線維束周囲の萎縮があります。

病理学的所見は、CD4陽性T細胞・B細胞の浸潤。

自己抗体は、抗Mi-2抗体などです。

皮膚筋炎を改善するために針治療に来られた男性は、
最初に来られた時は、微熱が続き、
手指がこわばり、キーボードを使うのも難儀、
歩行にも困難を来たした状態に進行していって、
退職して、ハローワークに通っているとのこと。

本人が、ステロイド剤の服用を拒否している状態で、
無理せずステロイド剤の服用もすすめましたが、
薬は飲みたくない、タバコもやめたくない、
針治療で、なんとかしたい、と。

うわー無理ゲーと思いましたが、
症状が改善しなければ、本人には、あきらめて
ステロイド剤を服用してもらえばいいや、
ということで、針治療を開始。

初めの問診で、
PM2.5を大量に吸い込んでいることと、
現在、薬を飲んでいない(無茶しよんなあ~)
ことを確認。

薬を飲んでいないなら、
水に溶けにくいPM2.5の有毒物質を出すのに、
グロンサン・ゴールド錠を飲むのは問題無いので、
これは飲んでもらうように進め、本人も飲み続け、
何回か、針治療に通ってもらいました。

微熱も収まり、
手指もキーボードを使うには不自由ないようで、
歩行も自然になり、筋肉に力も入るようになってきた。

しかし、、、、。

中国から飛んできたPM2.5の馬鹿野郎ーーーーー!

外の空気が埃っぽくなってきた日から、
症状が、ぶり返した感じになったと。

ただ、
微熱には至らず、ほてり感ぐらいで、
手指も重いけど、キーボードが使えるし、
歩行も重いけど、自然ではある。

PM2.5による健康障害の治療に集中すればいいんじゃない?
との声に従い、
PM2.5で大気が穢されたので、天のエネルギーをおろすツボに針をしたり、
PM2.5で炎症が悪化したので、炎症を冷ますツボに針をしたり、
PM2.5で五臓の機能が低下したので、五臓の機能をアップするツボに針をしたり、
麻模様の名刺カードを陰陽師のように使ったりして、
なんとか、前回の終わりよりも元気になってもらえて、ほっとしました。

膠原病の病理学は、難しく考えるから、治療が難しい。

膠原病は、
細胞の働きを狂わす
PAHなどの化学物質や細菌が
細胞内に入り込んで、
細胞が狂った働きをしてしまうので、
老化する前に、細胞を攻撃している
ある意味、正常に免疫が働いている状態であって、
免疫異常と判断する医療関係者の見解は、
傲慢ではなかろうか?

人間は知らないことを異常と決めつけて、
別の視点から物事をみるのを省く癖がある。

思索する者を異常と看做す、普通の弊害か?

膠原病の治療は、
細胞を狂わす要素を減らすために、
PAHなどの化学物質を安全に排出したり、
細胞の働きを狂わす細菌の活動を抑制したり、
生命エネルギーの電気的なノイズを削減したり、
が基本になるべきでは?

そう考えて、針治療しています。

継続して良い結果が出る治療になれば、
膠原病も良い治療が出来ることになります。

お陰さまで、岡田上鍼灸院(神戸三宮駅近く)
ご利用の方は、3,056名です。

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膠原病や線維筋痛症を悪化させる要因に対する治療を

2011年03月27日 | 膠原病
 膠原病(SLEなど)や線維筋痛症と診断された方々の治療をしていて共通しているのが、歯科でも診断されることが少ない歯根膜よりも奥にある歯槽骨~顎骨に嫌気性細菌が寄生している可能性が高いことです。

 歯槽骨~顎骨の酸素が少ないエリアで、嫌気性細菌による炎症があることを示唆する主訴や圧痛が認められます。

 膠原病で免疫抑制剤を使うことで、嫌気性細菌を活性化させてしまうリスクを考慮する必要もあろうかと思います。

 TNF-αは、歯科治療後やサルモネラ菌などの細菌性腸炎や肺炎球菌感染などによる一時的な菌血症、敗血症、ショック状態などで、過剰に産生されます。

 TNF-αは、細胞内のミトコンドリアを障害し、アポトーシス(細胞死)を誘導します。

 TNF-αの産生は、プロスタグランジン(PG)や糖質コルチコイド(ステロイド剤)で抑制されます。

 膠原病の炎症のコントロールは、医師の指導のもと、TNF-αの産生を抑制するステロイド剤を中心にして適切にコントロールすることが現状では望ましいものと考えます。

 線維筋痛症の痛みは、TNF-αの産生を抑制するために、プロスタグランジン(PG)の合成を活発化させることで、嫌気性細菌によって穢された細胞の働きを活性化しようとしているのかもしれません。

 歯槽骨~顎骨を元気にする針治療をすると、膠原病や線維筋痛症だけでなく、原因不明とされている多くの不快な症状も緩和します。この点については、鍼灸師や多くの鍼灸師でない人たちにも知って欲しいです。

 歯槽骨~顎骨を元気にする針治療は、標準的な針治療のように体系づけられていません。ですから、感覚を研ぎ澄まして調整する針治療と標準的な針治療をうまく組み合わせていくことが重要だと思います。

 歯槽骨~顎骨に寄生する嫌気性細菌の寄生戦略は悪魔のように巧妙です。寄生戦略に対抗する基本戦略は、人格障害への対応3原則(関わるな、元気あげるな、気をつけろ)と同じです。

 寄生戦略に対抗する基本戦略を心に保持した状態で、感覚を研ぎ澄まし、状況に応じた針治療をすることが重要です。歯槽骨~顎骨に寄生する嫌気性細菌の活動を外科的に対応することができる歯科医師による歯科治療と針治療を併用すると、今までの医療の限界を突破することが可能になることもあります。

 難病を事前に予防するという点で、現在の標準的な歯科治療の問題は根深いです。

 そういう現状ですから、顎骨骨髄炎・歯性病巣感染を予防する虫歯と歯周病の治療を考慮することは、とても重要です。

 地震や津波の被害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の方々の一刻も早い復興を願っています。歯槽骨~顎骨の元気を損ないやすい環境で頑張っていらっしゃる皆様のためにも、ライフラインの一刻も早い回復を願っています。

 天皇陛下からのお言葉を天皇陛下からのメッセージ(お言葉全文)と復興支援情報というページにも紹介させていただいております。ぜひ、全文をお読みください。

 お陰さまで、岡田上鍼灸院(兵庫県神戸市中央区・三宮駅近く)ご利用の方は、2,081名です。

 ご利用の方々に感謝するとともに、皆様の健康と発展を願っています。

 [ 歯の奥の 治療する人 今いずこ ]

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心サルコイドーシスの不整脈が消失

2009年09月09日 | 膠原病
サルコイドーシスとは、肺や眼、皮膚など全身のあらゆる臓器に、
サルコイド結節という塊ができる病気で、膠原病の一種です。
心臓にだけできる場合を心臓サルコイドーシスと呼びます。

心サルコイドーシスでは、心筋が変性して、機能低下や不整脈を起こします。
特に房室結節の周辺が傷害されやすいので、
心臓サルコイドーシスでは、房室ブロックをよく起こします。
心臓なので突然死する可能性が高い、危険な不整脈なのです。

病院で、心サルコイドーシスと診断された後、
神戸の岡田上鍼灸院に針治療に来られた時は、
熱せられた鉄板か焼け火箸を左の背中の肩甲骨内側に押し付けられような
強い痛みに耐えている状態のサルコイドーシスで、腰痛もありました。

病院の検査と投薬で、なんとか炎症の進行を遅らせている状態だけでは、
なかなか改善が難しいということで、針治療も併用することになりました。

最近、針治療で来られている様子をみていると、
サルコイドーシスの症状が改善するととともに、腰痛も改善し、
元気になられていた感じでした。

先日、定期検査で、初めて不整脈が検出されなかった、ということで、
ご本人から、喜びのお電話がありました。とても嬉しかったです。
ようやく心サルコイドーシスにおいて、針で不整脈をなおすことが出来たから。

検査の前に、心臓への負担を軽減するツボに針をした効果もあると思います。
噛みあわせ(特に食いしばり)と耳と心のバランスをとる治療も重要です。
苦味(胆)で心を養えるツボを選ぶと効果的です(鍼灸の専門家向けの説明)。

心臓の病変なので油、断大敵。着実に回復されることを願っています。

皆様、針治療は早めに、お願い致します。

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