あなたが生まれたワケ

自分を自分たらしめるものが何なのか
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悩みは解決するものではなく、ただそこに存在するものです 存在を認めることが悩みと付き合う第一歩

2017年03月14日 15時26分42秒 | カウンセリング
こんにちはokです。


日々、多くの人の悩みに触れていて私自身思うことは、

悩みにはさまざまな感情がありますが、
総じて言えることは、悩みの種類はそんなに多くない
ということです。

そして、今この情報社会ですから
悩みを解決をすること自体はそんなに難しいことではないはずです。

それでも、人は悩み苦しみますし
誰かに悩みを打ち明けたいと願います。


私自身、悩み、苦しんだ時期を振り返ると、
思えば、悩んでいる本人は

・自分が何に対して不満を感じているかということが整理できていない(人は不満を上手く発散させることができないと、不満を発散させやすいものに八つ当たりします。無意識に八つ当たりしているので、本当はなにが不満なのかわからなくなります)

・とにかくこの辛い想いを癒したい(誰かに分かって欲しい、という心が助けを求めている)

・一般的に言われていることに自分を当てはめて考えたくない(自分の望みがかなう可能性が非常に低いが、それでも望みを諦めたくない)

・現実にはこうしたほうが良いと分かっていても、それが自分の望みと一致しない

そんな想いがあったと思います。

だとすれば、悩みとは解決するというよりは
自分の深い胸のうちを整理、理解する、あるいは誰かに理解してもらう
ということのほうがずっとずっと強い目的なのかもしれません。

私にとって悩みは、心と頭のズレだと解釈しています。

心の主張と、頭で考えた行動にズレがあり、それが溜まりに溜まったときに人は悩む。
心の主張にある程度耳を傾ければ、実際には悩みを解決しなくてもすっきりとする場合もあります。

人は生まれたときから心と頭を持っています。
頭を主導にして生きることで、人は合理的に生きることができます。
心を主導にして生きることで、人は感情的に生きることができます。

どちらも大きなメリットを持っています
どちらかだけでは絶対に生きていけません。
バランスを取ることが非常に重要です。

しかし、私達は合理的に生きることばかりを習います。
感情的に生きることがどういうことなのかを、あなたは理解していますか?






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