こんにちわ~okです。
本日は天才マズローの自己実現について最後に紹介したいと思います。
自己実現という言葉、たまに聞く言葉ではないでしょうか?
これが度肝を抜くとんでもない論説でして
まぁとりあえずこちらの表をご覧ください。
マズローは人間の欲求にはステップがあるということを説いています。
人の欲求は5段階です。
まずは生まれるとすぐに人間は食べて、寝て、排泄することを求めます。
これがファーストステップ生理的欲求 (Physiological needs)です。
生理的欲求が満たされはじめると次は、生理的欲求を維持継続したいと願う安全の欲求 (Safety needs)が出てきます。
雨風をしのぐ家が欲しい。ずっと健康でいたい。病気や事故などを恐れ、安心して暮らしたい。それがセカンドステップの安全の欲求です。
さて、ごはんと健康を得た赤ちゃんは次に何を求めるでしょうか?それは遊んでくれるお母さん、お父さんです。
それが社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)です。
他者と触れ合うことで生まれる情緒、感情。心理的に安心して帰れる家がある、この家の一員だという帰属意識。それがサードステップです。
『あなたはここに居ても良いんだよ』と言われ慣れてくると今度は、『是非ここに居てください!』と言われたくなります。
それが承認(尊重)の欲求 (Esteem)です。
幼稚園の子はお母さんに可愛がられることで満足します。
しかし、中学生にもなればクラスの人気者になってみたい、クラスの人気者と話してみたい、そんな欲求が芽生えます。
部活でエースになりたい。会社で昇進したい。他人に評価されたい。これも同じ承認の欲求です。
そして更に上を行くようになると、自分の技術を鍛錬したい、自分の納得する行動をしたい、
と自分の評価が他人の評価を上回ってきます。これが同じ承認欲求でも一段レベルの高い尊重の欲求です。
最後は自己実現の欲求 (Self-actualization)です。
自分の持っている能力を発揮する。自分の真の姿を追求し、到達する。
ごく簡単に言うと、修行の末に秘儀を身に着けて活躍する という感じです。(簡単すぎるわ笑)
さて、ここまで欲求のステップについて説明してまいりましたが、実はこの自己実現まで達することが出来る人というのはごく僅かだそうです。
え?でもお母さんのいる子供がサードステップまで進んで、4段目の承認欲求は中学生で到達するんでしょ?
社会人になれば簡単に5段目に行くんじゃない?
そう思ったそこのあなた!良い質問です!!
実はこの欲求のステップはしっかり段階を踏まないと次のステップには進めないのです。
子供のときに第3ステップが満たされないまま大人になったり
前のステップを踏まないうちに次のステップに行ってしまったりということはよくあるのです。
例えば 社会的欲求 / 所属と愛の欲求 が満たされなかった人とは
小さい頃から親にも甘えさせてもらえず、恩師や親戚に愛情を与えてもらうわけでもなく、会社や学校でも居場所が無い人です。
そういう人が、アダルトチルドレンと呼ばれたり、うつ病などで苦しんだりします。
特に 社会的欲求 / 所属と愛の欲求 が満たされないままに次の 承認(尊重)の欲求 に進んでしまった人は
擬似成長と言って、外見は大人のようだが実は心が子供のままというアダルトチルドレンの特徴を持っている場合が多いです。
今から約5年前、自己肯定感、承認欲求という言葉が若者を中心にネット上で流行りました。
SNSでいいね!をもらいたい人の気持ちがまさにこのパターンです。
社会的欲求 / 所属と愛の欲求 が満たされず自己肯定感が低いために、それを補ってくれる承認欲求を満たそうとする。
これがアダルトチルドレンの正体です。
ちなみにウィキペディアによると、一般的な動物が第1ステップ生理的欲求を超えることはほとんどないそうです。
人間だけだそうです。
この意見、私は大反対です。
だって鳥だって巣を作って身を守ろうとしてるでしょ? はい第2ステップクリア
ゾウやサルだって群れというコミュニティの中で子育てや昇格をしてますよね はい第3、第4ステップクリア
ゾウは涙を流す賢い生き物だし、鳥ですらお話をしているということが最近研究で分かった。自己実現に到達した動物だって、必ず居るはずだ。
次回最終章は
マズロー説とOk説を統合してみたい。できれば。
本日は天才マズローの自己実現について最後に紹介したいと思います。
自己実現という言葉、たまに聞く言葉ではないでしょうか?
これが度肝を抜くとんでもない論説でして
まぁとりあえずこちらの表をご覧ください。
マズローは人間の欲求にはステップがあるということを説いています。
人の欲求は5段階です。
まずは生まれるとすぐに人間は食べて、寝て、排泄することを求めます。
これがファーストステップ生理的欲求 (Physiological needs)です。
生理的欲求が満たされはじめると次は、生理的欲求を維持継続したいと願う安全の欲求 (Safety needs)が出てきます。
雨風をしのぐ家が欲しい。ずっと健康でいたい。病気や事故などを恐れ、安心して暮らしたい。それがセカンドステップの安全の欲求です。
さて、ごはんと健康を得た赤ちゃんは次に何を求めるでしょうか?それは遊んでくれるお母さん、お父さんです。
それが社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)です。
他者と触れ合うことで生まれる情緒、感情。心理的に安心して帰れる家がある、この家の一員だという帰属意識。それがサードステップです。
『あなたはここに居ても良いんだよ』と言われ慣れてくると今度は、『是非ここに居てください!』と言われたくなります。
それが承認(尊重)の欲求 (Esteem)です。
幼稚園の子はお母さんに可愛がられることで満足します。
しかし、中学生にもなればクラスの人気者になってみたい、クラスの人気者と話してみたい、そんな欲求が芽生えます。
部活でエースになりたい。会社で昇進したい。他人に評価されたい。これも同じ承認の欲求です。
そして更に上を行くようになると、自分の技術を鍛錬したい、自分の納得する行動をしたい、
と自分の評価が他人の評価を上回ってきます。これが同じ承認欲求でも一段レベルの高い尊重の欲求です。
最後は自己実現の欲求 (Self-actualization)です。
自分の持っている能力を発揮する。自分の真の姿を追求し、到達する。
ごく簡単に言うと、修行の末に秘儀を身に着けて活躍する という感じです。(簡単すぎるわ笑)
さて、ここまで欲求のステップについて説明してまいりましたが、実はこの自己実現まで達することが出来る人というのはごく僅かだそうです。
え?でもお母さんのいる子供がサードステップまで進んで、4段目の承認欲求は中学生で到達するんでしょ?
社会人になれば簡単に5段目に行くんじゃない?
そう思ったそこのあなた!良い質問です!!
実はこの欲求のステップはしっかり段階を踏まないと次のステップには進めないのです。
子供のときに第3ステップが満たされないまま大人になったり
前のステップを踏まないうちに次のステップに行ってしまったりということはよくあるのです。
例えば 社会的欲求 / 所属と愛の欲求 が満たされなかった人とは
小さい頃から親にも甘えさせてもらえず、恩師や親戚に愛情を与えてもらうわけでもなく、会社や学校でも居場所が無い人です。
そういう人が、アダルトチルドレンと呼ばれたり、うつ病などで苦しんだりします。
特に 社会的欲求 / 所属と愛の欲求 が満たされないままに次の 承認(尊重)の欲求 に進んでしまった人は
擬似成長と言って、外見は大人のようだが実は心が子供のままというアダルトチルドレンの特徴を持っている場合が多いです。
今から約5年前、自己肯定感、承認欲求という言葉が若者を中心にネット上で流行りました。
SNSでいいね!をもらいたい人の気持ちがまさにこのパターンです。
社会的欲求 / 所属と愛の欲求 が満たされず自己肯定感が低いために、それを補ってくれる承認欲求を満たそうとする。
これがアダルトチルドレンの正体です。
ちなみにウィキペディアによると、一般的な動物が第1ステップ生理的欲求を超えることはほとんどないそうです。
人間だけだそうです。
この意見、私は大反対です。
だって鳥だって巣を作って身を守ろうとしてるでしょ? はい第2ステップクリア
ゾウやサルだって群れというコミュニティの中で子育てや昇格をしてますよね はい第3、第4ステップクリア
ゾウは涙を流す賢い生き物だし、鳥ですらお話をしているということが最近研究で分かった。自己実現に到達した動物だって、必ず居るはずだ。
次回最終章は
マズロー説とOk説を統合してみたい。できれば。