もぐもぐ日記

職業遍歴:絵描き→ニート→社会人(絵描き復帰目論み中)のじゆうちょう。

飛騨牛 丸明の広報・高木君ファンクラブ会長のもぐです。

2008年06月27日 | 漫画・イラスト執筆
飛騨牛偽装問題で話題の「丸明」の謝罪会見がすごい良かった。新手のコントかと思った。社長も良かったんですけど広報担当の高木君がすごいイイ感じでニヤニヤしながらずっと見てました。会見の前に高木君は「も~社長はクチを開けば余計なことしか言わないんだから今日はそこに用意したセリフ以外は何も答えないで下さいね!!」って社長に念押ししてると思うんですけど、そしたら社長が叱られて不貞腐れた小学生のていでセリフ読み上げてまあ答えても良さそうな質問にすら用意されたセリフだけで対応しようとして壊れたアシモみたいになってたので「コイツ…」てすごく思ってそうな彼にジュンとしました。がんばれ高木。「あの、社長は皆さんの質問の意味が理解できないので…こんな(壊れたアシモ)なんで…具体的な質問は僕にお願いします…」て申し訳なさそうな顔で言う高木君にまたジュン…としたんですけど、でもこの人は会見終わったら「社長何なんですかさっきの態度は!バカにしてんですか!ていうかアンタがバカなんでしょ?ねぇ、ねぇ?バカなんだよねぇ?怒らないからゆうてみ?ほ~ら、言えたらプリンあげますよ~」とか言ってプリン欲しさにバカを認めた社長のケツを蹴り倒してそうだなあとも思って、社長に対して飴と鞭を使い分ける高木のファンクラブを作ってもいいとまで思った次第です。何でこんなにこの2人仲良さそうなのかなと思ってたらおじさんとおいっ子なんですね。なるほど。この2人の会見はほほ笑ましいのでもう1回くらいやってもいいと思う。は?飛騨牛偽装?そんな高級肉とんと縁がないからぶっちゃけどうでもいいし!

先日自分が登録してるサーチサイトをグルグル回ってて、ふと辿り着いたサイトのひとつの絵に目が留まりました。ていうのも、僕が自分のサイトにのっけてる絵にすげー似てたから。「なんかよく似て…いや、よく似てるだけだろ。バストアップの絵なんてありがちだし。…しかし髪のなびき方とか…超似てる…」気になったのは髪の表現で、僕が描いた絵は空中落下中の絵だったんで髪がふわ~となってたんですけど、そこの絵は特にそういう表現があるわけでもないけど髪がふわ~ってなってたんです。んでちょっと気になったんでフォトショで重ねてみたらガッチリ線が重なって、おお、これがトレス絵ってやつか~!!と感動しきりでした。ってバカ!はっきし言って好きな絵のトレスは僕もやる。好きな形に近づく手っ取り早い方法だから。でもそれを自分の作品として発表しちゃっちゃあ~ダメなんじゃない?自分だけの落書き帳に留めておかなきゃ。と思いながらコレ書いてますけど。僕個人としては今回これがオマージュというか、「すっごい似せて描いてて影響受けたのモロ分かりだけどトレスではない」ってのだったらそんなに気にしなかったと思う。ていうか歓迎したと思う。発展途上の絵描きはそうやっていいなと思ったものを真似て真似て上手くなるもんだと思うし。他人の感じたものを自分流に表現することは絵を描くことの根っこだし。なんの影響も受けずに流行りの絵を描き続けられる人がいるなら見てみたいし。僕もいいなと思った作品は真似させてもらうし。でもトレスはダメ。元の絵の存在意義をぶっ潰しちゃうから。僕ら絵描きにとって絵を描くということは趣味を越えてアイデンティティの確認でもあって、絵を褒められることは自分もしくは自分の子供を褒められるのと同じくらいに嬉しいことだと思う。それを横から掠め取る行為は突然現われた同じ顔した人間に「お前はいらない子」って言われて自分に成り代わられるのと同じなんじゃない?それってオカルトすぎるくらい怖い話じゃない?と思うわけですボカァ。だから僕は僕の絵をトレスした人に今後はトレスはいかん、オマージュにしろオマージュに。そして同サーチ内のサイトは対象から外せ。バレるから。という電波を送っています。しかし同じ線でもなぞる人が変わると結構雰囲気が変わるもんだな~とか面白がってる部分もありトレスされた絵をまじまじ見ていたら、横に「気持ち悪い絵でごめんなさい。。。」て書いてあったんですね。コ、コ、コ、コラーー!!!!


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