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穏やかな日々を

女性がん研究で寄付講座 11月開設 新潟大と協定書

2016年10月26日 13時02分01秒 | 行政
女性がん研究で寄付講座 11月開設 新潟大と協定書
2016年10月25日 (火)配信新潟日報

 県が、日本では途上にある遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC)など女性のがん診療の研究を目的とした寄付講座を新潟大に開設することになり、24日、新潟市中央区の新大医学部で協定書を交わした。
 県は新大に5482万円を寄付し、11月1日から2019年3月末まで講座を開設する。新大の医師2人が女性のがんの予防や診断、検診の研究などに当たる。
 講座開設に伴い県は、県立がんセンター新潟病院に遺伝性乳がん・卵巣がん外来を新設する。情報提供やカウンセリングを実施するほか、講座の臨床研究の場としても活用する。
 HBOCは遺伝子の病的変異を原因として、乳がんや卵巣がんを発症する遺伝性腫瘍の一つ。乳がんや卵巣がんの5~10%ほどは、遺伝的な要因が関係しているとされ、HBOCの割合が高いと言われる。
 新潟大の牛木辰男医学部長は「この分野での県と大学の連携は珍しい。がんを遺伝子として調べることで予防や治療につなげたい」と語った。県の若月道秀病院局長は「大学とがんセンターが協力することで、人材育成だけでなく啓発の機会にもなる」と話した。
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【徳島】病児預かり 共働き安心

2016年10月26日 12時57分37秒 | 地域
【徳島】病児預かり 共働き安心
2016年10月25日 (火)配信読売新聞

 ◇県内初、板野東部ファミサポ新事業
 藍住町など板野郡5町の子どもを一時的に預かる業務を行う「板野東部ファミリー・サポート・センター(板野東部ファミサポ)」が、今月から、病気になった子どもや、治ったばかりの子どもを預かる新たな事業を始めた。県内に13か所あるファミサポの中では初の取り組み。関係者は「これから冬場にかけて、子どもの風邪が流行する。共働きの家庭が安心できる環境を作りたい」と話している。(行田航)
 ファミサポは、国の補助事業として全国で1994年度に始まった。市町村が設置し、自治体やNPO法人などが運営する仕組みで、あらかじめ研修を受けた人が自宅などで、有料で子どもを預かる。病気になった子どもを預かる施設もあるが、県内ではこれまでなかった。
 県内では子どもを預ける会員が5648人いる(8月末現在)が、共働きの家庭を中心に風邪などにかかった子どもを預かってほしいという声が、県などに多く寄せられていた。そこで子育て世代が多く住む地域にある板野東部ファミサポが取り組みを始めた。
 同ファミサポは、板野郡5町が委託した福祉団体が運営する。新たな業務では、体調を崩した子どもを小児科医などから研修を受けた人が、医療機関に連れて行く。医師が許可した場合には、一時的に自宅で預かったり、同ファミサポの事務所内に設けたスペースで看病したりする。1歳未満やインフルエンザなど症状が重い感染症と診断された場合などは預からない。
 現在就職活動中で、5歳の長男を預ける登録をした松茂町の主婦(36)は「子どもが急病になってもすぐに職場を離れられるかわからない。実家も自宅から遠いため不安があったが、この制度があることで、安心して仕事ができると思った」と話す。
 厚生労働省によると、ファミサポの事業は、2014年度で全国769の自治体で行われているが、容体が悪化した時の対応の難しさや、「万一の責任が取れない」といったサポート側の不安の声が多く、病児の預かり業務を行う自治体は135にとどまっている。
 板野東部ファミサポの港みなと満海まみ所長は「病気の子どもを預かるモデルケースとして定着させ、県内全域で同じサービスが提供できるよう働きかけたい」と話している。
 1歳児~小学生が対象。希望者は通常の登録とは別の登録が必要。料金は平日午前7時~午後9時が1時間800円、それ以外の時間帯は同900円。問い合わせは同ファミサポ(088・693・3033)へ。
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患者の継続支援視察 相模原事件の検討チーム

2016年10月26日 12時54分07秒 | 地域
患者の継続支援視察 相模原事件の検討チーム
地域 2016年10月25日 (火)配信共同通信社

 相模原の障害者施設殺傷事件を検証し、再発防止策を話し合う厚生労働省の有識者検討チームが24日、兵庫県精神保健福祉センター(神戸市)を視察し、精神疾患のある患者に対する措置入院中から解除後の継続支援について県幹部らから説明を受けた。
 検討チーム座長の山本輝之(やまもと・てるゆき)成城大教授は視察後の取材に「現場で感じている成果と課題を聞いた。今回の話を踏まえ、継続支援のためにどういう枠組みを提案すべきか考えたい」と述べた。
 検討チームは、事件で逮捕された植松聖(うえまつ・さとし)容疑者への対応に関する中間報告で、措置入院中や退院後に行政や病院が十分な支援を実施できなかったと指摘している。
 兵庫県は、複数の健康福祉事務所に職員や保健師、精神科医でつくる「継続支援チーム」を設置。措置入院解除後の対応に関し、患者本人や家族らと協議しながら見守りや生活支援などに当たっている。
 検討チームは、県幹部から取り組みの概要を聞いたほか、県外から転入、転出した人の情報把握の難しさや、職員らのマンパワー不足といった課題面についての説明を受けた。県からは「全国的な仕組みがあれば、しっかりフォローできる」との指摘もあった。
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主治医・企業・カウンセラーが連携し支援 治療と仕事、両立へ指針 働き方改革会議

2016年10月26日 11時16分14秒 | 行政
主治医・企業・カウンセラーが連携し支援 治療と仕事、両立へ指針 働き方改革会議 2016年10月25日 (火)配信朝日新聞

 政府は24日、「働き方改革実現会議」(議長・安倍晋三首相)の会合を開き、がんをはじめとする病気の治療と仕事の両立支援を強める方針を決めた。医療機関と企業、産業医・心理カウンセラーの3者が連携して、患者をサポートする仕組みづくりを進める。▼3面=「心の支援を」、7面=テレワーク促進
 この日の会合で、治療と仕事の両立支援には、主治医や患者の勤務先だけでなく、患者の立場から企業と医療機関を橋渡しする産業医や心理カウンセラーの役割が大きいとの提言がメンバーから出された。提言を踏まえ、(1)主治医(2)企業(3)産業医や心理カウンセラーの3者が患者の症状や治療の内容を共有し、適切な業務内容や勤務時間を決められるようにする方針を確認。患者である社員に対する職場の理解を深めてもらえるような支援態勢の充実を目指す。
 安倍首相は会合で、病気ごとに異なる患者の症状に応じたガイドライン(指針)作りを検討すると表明した。厚生労働省が今年2月、がん患者らを対象にした「治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」を作成し、時間単位の休暇や時差出勤制度の導入を提案したが、心理カウンセラーについての記載は不十分だった。指針の改定も視野に、さらに詳しい指針をつくり、患者が働きやすい環境づくりを企業に促す方針だ。
 この日の会合では、会社員が副業・兼業をしやすくする▽ネットを活用して職場の外で仕事をする「テレワーク」を普及させる▽企業に中途採用を促す――の3点についても、それぞれ指針の作成をめざす方針を確認した。いずれも年度末にまとめる実行計画に盛り込みたい考えだ。(河合達郎、高橋健次郎)
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花粉症、コメ食べて治せる? 遺伝子組み換え、アレルギーを抑制 来月から臨床研究

2016年10月26日 09時24分11秒 | 医療情報
花粉症、コメ食べて治せる? 遺伝子組み換え、アレルギーを抑制 来月から臨床研究
臨床 2016年10月25日 (火)配信朝日新聞

 スギ花粉の成分を含んだ特殊なコメを食べて、花粉症の治療につなげる臨床研究を、大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター(大阪府羽曳野市)などが11月から始める。うまくいけば、コメを食べるだけで根治できる可能性がある。
 スギ花粉による花粉症は、日本人の約4人に1人と推計されている。スギの花粉に含まれ、花粉症の原因となる物質を少量だけ口に含んだり、注射したりして症状を抑える治療法があるが、3~5年かかる。
 臨床研究では、原因物質の目印となる部分が米粒の中で作られるように遺伝子を組み換えた「花粉症緩和米」を使う。農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)が開発し、隔離して栽培している。
 コメは、日本人に身近な上、胃で分解されずに腸まで届くたんぱく質を含んでいる。花粉症の人が毎日食べ、この目印が腸で吸収されるうちに、体内の免疫機能がこの目印に慣れて、過剰に反応しなくなると考えられている。原因物質そのものは含まれていないため、強いアレルギー症状は出ないとされる。
 2012~14年、東京慈恵医大で花粉症の患者らにこのコメを食べてもらったところ、症状は改善する傾向にあったが、効果ははっきりしなかった。このコメによる副作用が出た人はいなかった。
 今回の研究では花粉症の10人に約1年間、このコメを毎日5グラム、普通のコメに混ぜて食べてもらい、血液検査でスギ花粉に反応する抗体の量をみる。このほか3グループ各15人に約半年間、このコメと普通のコメを計50グラム、割合を変えて食べてもらい、効き目を比べる。研究チームの田中敏郎・大阪大教授は「悪さをする免疫細胞だけを増えないようにすることができ、花粉症の根本的な治療になる可能性がある」と話している。(合田禄)
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多くのがんが肥満と関係 「医療新世紀」

2016年10月26日 09時15分07秒 | 医療情報
多くのがんが肥満と関係 「医療新世紀」
臨床 2016年10月25日 (火)配信共同通信社

 世界保健機関の専門機関である国際がん研究機関(IARC)は、肥満になるとリスクが高まるがんとして、2002年に大腸、食道、腎臓、子宮内膜など6種類を挙げていたが、今年あらためて千件以上の研究を分析した結果、従来の6種類に加え、新たに8種類のがんが、肥満になるとリスクが高まることが分かったと発表した。
 具体的には、胃の噴門(入り口)、肝臓、膵臓(すいぞう)、卵巣、甲状腺などのがん。これらについては中年の成人で、肥満ががんのリスクを高める十分な証拠があるとした。
 IARCによると、14年時点で、世界で約6億4千万人の成人が肥満と推計されている。
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現場救護の看護師「テロかと思い怖かった」 宇都宮爆発

2016年10月26日 09時09分29秒 | 
現場救護の看護師「テロかと思い怖かった」 宇都宮爆発
その他 2016年10月25日 (火)配信朝日新聞

 宇都宮市の中心部で23日に起きた連続爆発事件で、重軽傷を負った3人に手当てをした女性看護師(36)が取材に応じた。「無差別テロかと思い、救助しながら、爆発がまた起きたらどうしようと怖かった。戦争というと大げさだけど、こんな感じなのかなと思った」と語った。
 当時、爆発現場の宇都宮城址(じょうし)公園では祭りが開かれており、女性看護師はその医療スタッフとして公園内のテントで待機していた。
     ◇
 午前11時半ごろ、「ドーン」という大きな爆発音がした。その後、「パン、パン」という音も2回ほど聞こえた。空を見ると黒煙が上がっていた。何が起きたのか分からなかったが、テント近くにいた男性が叫んだ。「けが人がいます」
 約100メートル離れた公園脇の道路に走って向かうと、火薬が燃えたような臭いと血なまぐさい臭いがした。男性が仰向けに倒れ、「痛い、痛い」「左の耳が聞こえない」とうめいていた。
 「私のことが分かりますか」と大きな声で問いかけると、「分かります」と答え、意識ははっきりしていた。でも頭は出血し、左足には肉がえぐれたような傷もあった。男性のそばに自転車が倒れており、「飛ばされた」と話した。自転車のそばには、袋からこぼれたリンゴが転がっていた。その状態を、携帯電話で119番通報中の男性と代わって消防に伝えた。
 持っていた救急セットには、ばんそうこうや消毒液など簡易なものばかりで、止血用のガーゼなどは入っていなかった。救急隊が到着するまで男性の意識を保とうと、「もうすぐ救急隊が来るから頑張って」「もう少しだよ」と声をかけ続けた。周囲の人たちには、救急車が道路に入れるように交通整理をお願いした。
 約5分後、救急隊員が到着し、男性のけがの状態を伝えて引き渡した。その後、近くの自転車の列の間に倒れていた別の男性の救助も手伝った。右手で腹を押さえて「痛い、痛い」と訴えていたため、けがの状態を見ようと、隊員と協力してズボンを脱がせたら、下着や靴が血まみれになっていた。
 そばのベンチには、別の人がうずくまるような姿勢でいた。一目見て、「助からないだろう」と思った。
 その後、公園内のテントに戻り、軽傷の男子中学生を診た。足に擦り傷のような跡が2カ所あったが、落ち着いた様子だった。「友達と祭りに遊びに来ていて、現場近くで痛いと思ったらけがをしていた」と話していた。
     ◇
 女性看護師は昨年まで病院に勤務していて、救急病棟の経験が長かったという。「もうちょっと何かできたんじゃないかと後悔している。『痛い』と言う人の痛みを取ってあげられなかった。道具が不十分でも対応できるようにしないといけない」と話した。(八角健太)
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がん患者にも子どもを 関係学会、治療指針作成へ

2016年10月25日 13時07分28秒 | 医療情報
がん患者にも子どもを 関係学会、治療指針作成へ
2016年10月24日 (月)配信共同通信社

 日本癌(がん)治療学会は21日、若いころにがんになっても治療後に子を持つ可能性を残せるように、具体的な方法を示した初の指針の概要を明らかにした。がん治療医や生殖医療の専門家ら意見も反映し来春にも完成版を公表する。
 抗がん剤などのがん治療を受けると、将来、子を持てなくなる可能性があるが、最近は卵子や卵巣の凍結保存など生殖機能を維持する方法も広がりつつある。医師がこうしたリスクや選択肢を患者に正しく伝えていない例があるといい、学会は指針によって現状を改善したい考えだ。
 指針の概要では、がん治療医は患者に対し、不妊となる可能性があることを伝え、できるだけ早期に生殖医療が専門の医師を紹介すべきだとした。
 さらに子宮頸(けい)がんなどの婦人科がん、乳がん、小児がん、泌尿器がんといった八つの領域について、受精卵や卵子などを凍結保存する方法や、生殖機能を維持できる手術法などを示した。また、そのためにがんの治療を遅らせられるか、治療終了後どれくらいで妊娠が可能になるかなども盛り込んだ。
 一方で、がんの治療が最優先で、子を得るために安易に標準的な治療法を変更するのは避けるよう強調した。
 指針作成を進める青木大輔(あおき・だいすけ)・慶応大教授は「治療後に子を持てなくなるかもしれないことを、がん治療医が知っていることが重要。指針によって医師が患者に正しい情報を伝えられるようにしたい」と話している。
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【フィギュア】真央、次戦フランス杯でトリプルアクセル解禁へ「やっていくしかない」

2016年10月24日 11時44分25秒 | 運動スポーツ
【フィギュア】真央、次戦フランス杯でトリプルアクセル解禁へ「やっていくしかない」
スポーツ報知 10月24日(月)10時50分配信

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦のスケートアメリカで6位に終わった浅田真央(26)=中京大=が23日、エキシビションに出場。会場で取材に応じ次戦のフランス杯(11月11~13日)で3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を解禁する意向を示した。

 左ひざ痛の影響で調整が遅れた今季は代名詞のトリプルアクセルを回避してきた。今大会開幕前は「全日本選手権では入れたい」と話していたが、1か月半前倒しする。

 「昨日の夜もいろいろ考えたけど、やっていくしかないなと。次のフランス杯ではアクセルと3―3を入れるくらいの勢いでいかないと。自分の以前やっていたレベルまで持って行くことをフランス杯までにやっていきたい。フランス大会で私は何も落とすものがないので」と気持ちを奮い立たせた。
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<鳥取・地震>「出来よかったのに…」多くのナシ落下の被害

2016年10月23日 21時38分57秒 | 地域
<鳥取・地震>「出来よかったのに…」多くのナシ落下の被害
毎日新聞 10月23日(日)19時7分配信

 鳥取県中部で最大震度6弱を観測した地震で収穫を控えた多くのナシが落下した。同県倉吉市農林課は、市内のJA鳥取中央倉吉梨選果場に同市と三朝(みささ)町から入荷予定だったナシの8割以上が被害に遭った恐れがあるとみている。

 倉吉市でナシを栽培する田村順一さん(66)の果樹園では、23アールに収穫を1週間後に控えた品種「王秋」約1万5000玉が実っていたが、約9割が落下したと言い「今年は出来もよく、期待していただけに」と肩を落とした。

 倉吉梨選果場にも被害が出た。鉄骨の柱を支える基礎や筋交いが破損、コンクリート製の床には段差が見つかった。JA鳥取中央によると、収量の多い品種の出荷は終わっているため、今後の作業への影響は少ない。来年の収穫に向け、施設の復旧を急ぎたいと言う。【後藤由耶】
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2016年10月23日 21時35分55秒 | 医療情報
鳥取・地震
倉吉で1494ガル観測 熊本地震と同レベル
毎日新聞2016年10月21日 19時28分(最終更新 10月21日 20時49分)

防災科学技術研究所が明らかに

 防災科学技術研究所は21日、鳥取県中部の地震で震度6弱を観測した鳥取県倉吉市で、瞬間的な揺れの強さを示す加速度が1494ガルだったと明らかにした。熊本地震とほぼ同レベルの強さという。

 防災科研によると、倉吉市役所付近に設置した地震計「K−NET」で観測。熊本県益城町で2回目の震度7を観測した4月16日の1362ガルを上回り、1回目の震度7だった4月14日の1580ガルに迫る強さ。

 東京大地震研究所の三宅弘恵准教授(強震動地震学)は「1秒以下の短い周期の揺れが目立っており、現地ではかなり強く揺れたのではないか」と話している。
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「昔の感染症がまさかの復活!どう防ぐ はしか・結核・あの病」クローズアップ現代+【10月13日放送】

2016年10月23日 21時25分32秒 | 医療情報
「昔の感染症がまさかの復活!どう防ぐ はしか・結核・あの病」クローズアップ現代+【10月13日放送】
テレビ 2016年10月21日 (金)配信Live on TV

オープニング
 今、昔の感染症が復活。はしかは医師が風邪と見分けられず感染が広がっている。
あの感染症が復活! わが身をどう守る?
 今年、感染が相次ぐはしかや結核などは、再興感染症と呼ばれる。はしかの感染力は最強レベルで重症化すると死に至ることもあり、妊婦の場合、流産・早産のリスクもある。なぜ抑え込んだ感染症が復活したか取材。
なぜ?はしか集団感染 わが身をどう守る
 関西空港でお盆過ぎ、熱などで苦しむ20代スタッフがはしかと診断された。その後、若いスタッフばかり32人が熱を出し出勤停止となった。初期の患者の1人は発熱後に医療機関を3か所受診しどこもはしかと見抜けなかった。はしかの初期症状は風邪とそっくりで見分けがつかず、その後熱が下がるため出勤して感染が広がる。その後高熱が出て発疹が出るまではしかと見抜けない医師が多く感染拡大するという。今の40歳以下の先生は、はしかを診た経験がないという。日本ではしかが排除されたと認定されたのが去年である。その矢先の集団感染に専門家は危機感を顕にしている。今も日本の周囲の国々でははしかは猛威を奮い、空港利用者によって持ち込まれたとされる。20代から30代ははしかにかかる人は少なく免疫を持つ人がほとんどいない。今回の事態を受け、関西空港ではリスクの高い職員へ予防接種を呼びかけている。
結核が都市部で発生! わが身をどう守る
 結核が日本語学校で集団感染している。東京都内で集団感染が発覚し20代のアジアの若者が起点となっていた。毎年この学校では保健所の支援で健康診断を受けさせていた。検診で結核が判明した時はすでに感染し43人に拡大した。アジア国々では結核が蔓延し、来日で日本の結核患者に占める外国人の割合が高まっている。対策としてオーストラリアなどでは入国前検診を義務付け、検診結果を入国前に医師がチェックしている。
あの感染症が復活! あなたの周りは大丈夫?
 はしかの症状を説明。風邪の症状に似ていて、ちょっと咳が強い、目ヤニが多く出る特徴があるが見分けが難しいという。その後熱が下がった後に上がり発疹が出る。結核は2週間以上のせき・たん・微熱がある。日本ではしか患者が少なくなり、医師として診られる人が少なくなったという。20代、30代などは予防接種1回の世代で、受けた回数は母子手帳で確認できるという。優木まおみは妊娠中で、ワクチンが打てず、危ないところを避ける必要になるという。はしかマスクでの予防も完璧ではないという。
まさかの復活! あの感染症が急増中
 梅毒の感染が広がっている。主に性交渉で感染し、初期には唇や性器にしこりができる。新宿の婦人科でも梅毒患者を診る機会はなかったという。患者数はここ5年で4倍、女性が顕著である。患者の傾向は風俗店で働く20代が多いという。性風俗店従業員の話しで梅毒の誤った知識があり、ペニシリンを1、2ヵ月飲まないと完治しないが、1日治療しただけで女性が仕事に復帰している。性風俗店勤務の女性の話ではゴムをつけない人も多いという。一般男性にも感染が拡大していて、妻や恋人への感染も広がっているという。
あの感染症が復活! あなたの周りは大丈夫?
 梅毒の患者数は大都市圏を中心に全国で増加している。HIVの患者数が増え、理由に薬が効くようになり恐れが弱まっている油断があるという。梅毒の初期症状はしこりで苦痛はないという。性器の病気の場合、コンドームは必要だが唇に病気があると触れると移るため限界はあるという。出来ること、分かってることをして対策するのが重要だという。50年前の予防接種についてほぼ完全に防げると話した。
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ヨガで自律神経調整、患者のストレス緩和 福井赤十字病院

2016年10月23日 21時13分44秒 | 
ヨガで自律神経調整、患者のストレス緩和 福井赤十字病院
2016年10月21日 (金)配信福井新聞

 呼吸法や運動、瞑想(めいそう)などを組み合わせ、心身の緊張をほぐすヨガ。福井赤十字病院(福井市)が、ストレスを抱えがちな化学療法中のがん患者や、漠然とした不調を訴える「不定愁訴」の患者らに、ヨガを取り入れた医療を行っている。患者の副交感神経を適度に刺激することで心身をリラックスさせ、自律神経のバランスを取る。医療現場では全国的にみても珍しいという。
 ヨガを取り入れた医療を行っているのは外来化学療法室(先進中央棟3階)で、齊藤素子非常勤医師が毎週火曜に担当している。齊藤医師は長く臨床外科医を務め、10年前にヨガを学んだ。現在はヨガを中心とした活動を進めており、同病院や兵庫、岐阜の医療機関に勤務。福井市内でヨガスタジオも開いている。
 齊藤医師はまず、患者の状態や悩みを聞く。不安や孤独感を抱えた患者は、苦痛を覚えたり不定愁訴を訴えたりすることが多い。それらの症状を緩和するために、呼吸を通して集中力を養うヨガによる方法を、実際に一緒に呼吸をしながら指導。体の動かし方や精神面での病気との向き合い方なども説く。
 「不安や孤独感は痛みをより感じる原因になり、意識がどこを向いているかで痛みの感じ方は変わる」と齊藤医師。病気や心配事に向きがちな意識を「今」「この瞬間」に向けることで安心感を得、心穏やかに治療に専念してもらう手助けをする。
 同病院では、毎週火曜の午後2~3時に「おもいでなサロン」と題したヨガ講習会も開催。通院・入院患者やその家族、一般客など誰でも参加できる。11日はインド人ヨガ講師のニーラジ・シンさん(35)も訪れ、目をつぶり、座ったまま手足を上下したり首を動かしたりするヨガを教えた。参加した福井市の男性(77)は「足の突っ張りや肩こりが気になっていたが楽になった。気持ちも晴れた気がする」と話していた。
 齊藤医師は「呼吸法や運動だけがヨガではない。適切な食事や自分自身との対話、睡眠などを通して心身を整えていくもの。今後も診療の中で生かしたい」と話している。11月から来年3月までは不在となる。
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大川小へ迎えに行けば… 2児亡くした母、自責の日々

2016年10月23日 21時01分38秒 | 地域
大川小へ迎えに行けば… 2児亡くした母、自責の日々
茂木克信、船崎桜
2016年10月23日04時58分

 あのとき、どうして子どもを迎えに行かなかったのか。児童74人と教職員10人が犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校。2人の子どもを亡くした母親は、いまも自分のことを責める。
石巻・大川小訴訟が結審 津波で児童ら犠牲に 仙台地裁
 地震が発生した2011年3月11日、佐藤すえ子さん(42)は、大川小から北上川沿いに約10キロ上流にある河北郵便局の窓口で勤務していた。停電した局内では、ラジオが大津波警報を告げていた。2人の子どものことが頭をよぎった。
 12歳の未空(みく)さんは6年生、9歳の択海(たくみ)くんは3年生。下校時刻だからスクールバスに乗ったかな。学校の裏山に避難したかな。そんなことを思いながら、お客さんの応対や散乱した書類の片付けをしていた。
 やがて周囲が冠水し始めた。あわてて近くの高校へ避難した。地震から1時間近くが過ぎていた。そのころ、子どもたちがいた大川小は津波に襲われていた。
 学校へ続く県道は水没して通れず、2人の安否を確かめられないまま、避難所で不安を募らせた。大川小を見下ろす橋のたもとにたどり着けたのは3日後のこと。ブルーシートの下に、泥だらけの30~40人の子どもが並んでいた。そのなかに、未空さんがいた。
 眠っているような顔だった。泣きながら、何度も名前を呼んだ。守れなくてごめん。守れなくてごめん。地震から11日後、学校の中庭のがれきの中から、択海くんも見つかった。
 自宅のげた箱には、いまも2人の靴が残る。勉強机もそのままだ。
 「どうして迎えに行こうと思わなかったのか。親として、ごめんなさいとしか言いようがない」
 でも、先生が一緒だから命は守ってくれるという安心感があった。それなのに震災後の石巻市の対応は、自然災害だから責任がないと考えているように映った。市長が「自然災害における宿命」と発言したときは、「子どもたちが亡くなったのは宿命と言いたいのか」と怒りを覚えた。
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台湾が原発全廃へ 福島第一事故受け、25年までに停止

2016年10月23日 20時56分15秒 | 行政
台湾が原発全廃へ 福島第一事故受け、25年までに停止
台北=鵜飼啓
2016年10月22日21時03分
台湾の原発

 台湾の蔡英文(ツァイインウェン)政権が2025年に「原発ゼロ」にすることを決め、行政院(内閣)は、再生エネルギー事業への民間参画を促す電気事業法の改正案を閣議決定した。太陽光と風力発電を中心に再生エネの割合を20%まで高めることを目指す。東日本大震災後の反原発の民意を受けたもので、改正案は近く立法院(国会)で審議に入り、年内の可決を目指す。
 世界的にはドイツが2022年までの原発全廃を決めるなど、欧州を中心に脱原発の動きがある。一方、増える電力需要に応えるため中国やインドが原発を増設させており、アジアでは台湾の取り組みは珍しい。
 改正案は20日に閣議決定され、6~9年かけて発送電分離も行う。蔡総統は「改正は原発ゼロを進め、電源構成を転換する決意を示すもの」としている。
 台湾では原発が発電容量の14・1%(15年)を占め、現在は第一~第三原発で計3基が稼働中。だが、東京電力福島第一原発の事故で台湾でも反原発の世論が高まり、原発ゼロを公約に5月に就任した蔡氏が政策のかじを切った。台湾も日本と同様に地震が多い。稼働中の全原発は25年までに40年の稼働期間満了となる。同法改正案では25年までに全原発停止と明記し、期間延長の道を閉ざす。
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