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認知症、何でも食べるとリスク減 国立長寿研調査

2016年10月19日 21時01分46秒 | 医療情報
認知症、何でも食べるとリスク減 国立長寿研調査
2016年10月18日 (火)配信毎日新聞社

 日々の食事で多様な品目の食品をバランスよく食べている人は、そうではない人に比べ、認知症につながる認知機能が低下する危険性が約4割低いことが、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)の調査で分かった。多様な栄養素や食に関する行動が、脳に好影響を与えている可能性があるという。日本老年医学会英文誌に発表した。
 同センターの大塚礼室長(栄養疫学)らは、60歳以上の約1200人を対象に、30点満点の認知機能検査を2000年から複数回実施した。そのうち初回が28点以上だった60~81歳の570人について、連続3日間の食事の献立調査を実施。穀類や野菜、肉などの食品摂取量から食事の多様性を数値化した。
 食事の多様性の数値が高い順に4グループに分け、認知機能検査の2回目以降の点数との関係を調べた。その結果、食事の多様性が高いグループほど点数が下がりにくい傾向が見られた。多様性の数値が最も高いグループは、最も低いグループよりも認知機能が低下する危険性が44%低くなった。大塚室長は「認知機能は多様な栄養素によって維持されていると考えられる。買い物や調理などの準備行動も脳によい影響を与えているのだろう」と話す。【野田武】
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