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雑草原因、秋でも花粉症に

2016年09月18日 22時25分13秒 | 仕事
雑草原因、秋でも花粉症に
2016年9月16日 (金)配信毎日新聞社

 春に飛散するスギ花粉で苦しむ日本人は多いが、スギの季節でもないのに目がかゆい、くしゃみや鼻水が出るといった症状があるときは、ほかの樹木や草による花粉症かもしれない。「秋の花粉症」も油断大敵だ。
 ●スギと似た症状
 「夏から秋にかけてスギ花粉症のような症状が出たら、それは草本(そうほん)花粉による花粉症の可能性がある」と話すのは、日本医科大学大学院の大久保公裕教授(頭頸(とうけい)部感覚器科学)。草本とは、イネ科やキク科などのいわゆる雑草のことで、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギによる花粉症がよく知られている。土手、公園、道ばた、ゴルフ場と、どこにでも生えている植物だ。スギと同様に目や鼻にアレルギー症状を起こすほか、イネ科は皮膚のかゆみが出やすいのも特徴という。
 ●子どもにも発症
 スギやヒノキの花粉は山から数十キロの距離を飛んでくるが、これらの草本植物の花粉は草丈が低いため、数十~数百メートルの範囲にしか広がらない。「秋の花粉症は範囲が限定的で、症状もスギやヒノキに比べて悪化しにくいため、あまり注目されてこなかった。この時期にアレルギー症状を訴える患者は増えている」と大久保教授は指摘する。
 スギ花粉で症状が出ている人は、ほかのアレルゲンでも症状が出やすくなるという。草本花粉は地面から1メートルほどの高さまでで漂うため、子どもが発症するケースも少なくない。自宅や職場の周辺に生えていなくても、ウオーキング、ランニング、犬の散歩、ハイキングと行動範囲が広がれば、発症のリスクは高くなる。
 ●川のそば注意を
 自衛策は、イネ科、キク科の草が生えている場所にはなるべく近づかない▽特に風の通り道となる川のそば、土手沿いに住む人は川に面した窓を開けない▽もし草の生えた場所に出かけてムズムズしてきたら、マスクや眼鏡で防ぐ。
 また、秋の花粉症の原因となる植物が近くにないのに症状が出ている人は、夏に増えたダニの死骸やハウスダストによるアレルギーの可能性がある。早めに耳鼻咽喉(いんこう)科を受診して、不快な症状を抑えたい。
 一方、スギ花粉症で苦しむ人にとって気になるのは、来春のスギ花粉の飛散量だ。
 スギ花粉の量は、前年夏の天候に大きく左右される。夏が完全に終わらないと予測は難しいが、ウェザーニューズ社(千葉市)は2017年のスギ、ヒノキ、シラカバ(北海道)の花粉飛散予報を速報ベースで公表している。暑くて晴れの日が多かった東海から西日本は「前年の1・5~2倍」と予想。関東から東北南部は「前年並みかやや多いくらい」、東北北部から北海道は「前年の1・5倍」。全国的に今年より多めの飛散量になりそうだ。【銅山智子】
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