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阿修羅像、元は穏やかな表情だった? CT解析で判明

2017年09月11日 14時23分52秒 | アート美術演劇等
阿修羅像、元は穏やかな表情だった? CT解析で判明
編集委員・小瀧ちひろ
2017年9月9日05時03分
阿修羅像右の顔と復元された原型(写真)

 天平彫刻の傑作、奈良・興福寺の国宝阿修羅像(あしゅらぞう)(734年)の3面ある顔のうち、下唇をかむ右側の顔が原型の段階では口を開き、やや穏やかな表情だったことが分かった。X線CTスキャンの画像を解析した研究チームによると、完成前に今の表情に変更したとみられる。
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 阿修羅像は正面と左右に顔があり、右の顔は少年が下唇をかんで、何かを悔しがっているようにみえる。
 2009年に東京と福岡であった「国宝 阿修羅展」に合わせ九州国立博物館でCT撮影。愛知県立芸術大の山崎隆之名誉教授(彫刻技法史)や奈良大の今津節生(せつお)教授(保存科学)らの解析の結果、像の内側に残る原型の痕跡は下唇があり、口を少し開いていた。成形の段階で下唇の部分に木屎漆(こくそうるし)(木粉と漆のペースト)を厚く盛り、上唇だけが残るようにしたらしい。正面と左の顔の原型も、現在と違ってやや眉をつり上げていた。完成前におとなしい角度に修正されたとみられる。
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