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心不全 「末期」は誤解/予防可能 学会が定義公表

2017年11月06日 00時27分04秒 | 医療情報

心不全 「末期」は誤解/予防可能 学会が定義公表

 2017年11月1日 (水)配信毎日新聞社
 
  心臓の機能に障害が起き、体にさまざまな症状が出る病気「心不全」について、日本循環器学会と日本心不全学会は31日、医学的な意味を一般向けにまとめた定義を公表した。心不全は訃報記事などで死因として書かれることが多く、人間の最期を表すような末期の病気だと誤解される場合が少なくない。実際は予防や症状の改善が可能であり、正確な意味を広く伝えていきたいとしている。

 両学会は心不全を「心臓が悪いために息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり生命を縮める病気」と定義した。高血圧や心筋梗塞(こうそく)、不整脈などの病気によって引き起こされる。国内の患者数は推計年間100万人。発症後は完治しないため、治療や生活習慣の見直しで心機能を維持し悪化を防ぐことが重要になる。

 東京都内で記者会見した循環器学会の小室一成代表理事(東京大教授)は「心不全の原因となる病気は、喫煙や肥満、食塩の取りすぎ、大量飲酒など生活習慣の悪化によって起きる。注意すれば心不全になりにくいので、予防が大変有効だ。発症後の再発予防も大事だ」と呼びかけた。【野田武】

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