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聴神経の機能低下が一因か 耳鳴り、客観的診断に期待

2017年05月06日 05時21分26秒 | 医療情報
聴神経の機能低下が一因か 耳鳴り、客観的診断に期待
2017年5月2日 (火)配信共同通信社

 多くの人が悩まされている慢性的で不快な耳鳴り。自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)などの研究チームは、患者の脳活動を調べ、必要な音を聞き分ける聴神経の機能低下が一因とみられるとの研究結果を明らかにした。
 耳鳴りの患者は国内に約2千万人いると考えられているが、多くの場合、耳鳴りがしているかどうかは、本人の訴えによって知るしかないという。チームは「耳鳴りの客観的な診断法や、治療法の開発につながる」と期待している。
 チームは、聴神経には、周りの音とのコントラストをはっきりさせて、聞きたい音を聞きやすくする働きがあることに着目。脳活動に伴う磁場を計測する脳磁計を使い、片方の耳だけに耳鳴りがするという患者7人が、静かな状況と雑音がする状況で、特定の周波数の音を聞いたときの反応を調べた。
 その結果、耳鳴りがしている方も正常な方も、静かなときよりも、雑音がしているときの方が特定の音に対する反応が鈍く、聞き取りづらくなっていることが示された。耳鳴りがしている方がより鈍くなっていた。
 チームは、正常な方では、聴神経の聞き分け機能が働いて雑音をある程度シャットアウトしたのに対し、もともと耳鳴りがしていると聞き分け機能がうまく働かず、雑音を排除できなかったとみている。
 生理研の岡本秀彦(おかもと・ひでひこ)准教授(脳科学)は「聞き分ける力は、訓練すれば向上する。会話や音楽など、さまざまな周波数を含む音をしっかり聞くと、耳鳴りの改善につながるのでは」と話している。
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