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肝硬変改善のホルモンを発見 神戸大グループ

2016年10月13日 17時59分13秒 | 医療情報
肝硬変改善のホルモンを発見 神戸大グループ
2016年10月12日 (水)配信神戸新聞

 生活習慣病で脂肪肝の一つ、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)や、肝硬変について、神戸大医学部の高橋裕准教授(内分泌代謝学)らの研究グループがそれらを改善するホルモンを突き止め、成果を10日付の英科学誌サイエンティフィック・リポーツ電子版に発表した。NASHは肝硬変や肝臓がんの原因になるものの有効な治療法はなく、薬の開発につながれば、生活習慣改善との組み合わせで完治も期待できるという。
 NASHは、大量に飲酒しなくても発症する。肝臓に炎症や脂肪の沈着を起こすほか、細胞を修復するコラーゲンが過剰に発生して線維化が起き、放置すると肝硬変や肝臓がんを引き起こす。メタボリック症候群の人を中心に近年患者が急増し、国内で約300万人に上るとされる。
 研究チームは、脳下垂体から成長ホルモン(GH)が分泌されない「成人GH分泌不全症」の患者にNASHが多いことに着目。NASHや肝硬変のマウスに、GHによって肝臓で作られるホルモン「IGF―1」を投与したところ、炎症や脂肪沈着、線維化の改善が確認できたという。
 高橋准教授は「完治には肝移植しか方法がなかった肝硬変にも効果がある。3~5年後をめどに、治療薬の臨床試験を始めたい」と話す。
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