日々

しあわせにと祈る

こんな自分でごめんなさい

2017年06月17日 00時41分45秒 | ものがたり
性同一性障害ではと思う。
自分が女であることがいやだった。
男に生まれればよかったと何度も思った。
中学時代が一番そうだった。
でも、そんな不可能なことで悩むなんて
とそれも嫌だったから
女であることであきらめる。
男っぽい女
自分のことをそう思ってきた。
まず、成人式の時、振り袖など、もってのほか、
スーツもいやだった、ので、
ぶかぶかのセーターにグレーががったジーンズを履いて
すがすがしく成人式に出席した。
そういう自分が好きだった。
竹を割ったような性格、それが自分だと友に言っていた
陰口などもってのほか
ぐずぐず人の悪口を言うなんて女々しいと軽蔑した。
女の子の仲良しグループなんか目もくれない
そんな集団はいやだった
一匹狼的自分をOKしていた。
まあ、とにかく男っぽい自分であることが
自慢だった。
体も嫌いだった。
時に乳房
かっこわるいと思っていた。
ないほうがいいと思っていた。
邪魔だった。
といっても、しかたがないと無理にあきらめた。
ほんとに現代だったらほんとに男になる手術を受けたかもしれない。
そしてそしてそして
男性に恋したことはなかった。
恋に恋するって思春期の乙女チックと自分では言っていたけど。
男の子とは、すぐ親しくなって、友達になれた。
友、か、兄か、弟かの感情に似ていたけど
なんせ女の私だから
そう、親しくなる男の人には、勘違いされて困った。
そんな、好きじゃないのに、、、、、と言い訳がましいことになるので
勘違いされたと気づくと離れていった
残念・・・・・って笑いながら、そんなんじゃないのにってことも言えずに。
ところが女性にはほのかな恋心?のような
憧れに似た先輩想い?
かわいがるかわいい後輩?
なんか、普通の友情ではないなにかを感じて
急接近した。
そして、深く親しみを感じて友の家に入りびたりになったりして
多くの時間を共有した。
ところが、その友はあっさり、私にさよならをして
音信不通、こちらから逢いに行っても
そう喜んだ様子はなく
裏切られたような感情が沸いた。
ああ
まさに、いまでいう、性同一性障害。
今でも、ますます、女である自分が嫌いだ。
乳などないほうがどんなにいいかと思ってしまう。
ほんと、若いころは、男に生まれればよかった~と何度思ったことだろう。
じゃあなぜ結婚したの?
夫をもって、子を3人も産んだの?と言われると困るけど
まあ、生き物なら子を持って、後世に生を残さねばと結婚は受け入れていた。
けれど、恋した自分とは思えない、
たまたま、縁あって、結婚した、絶対この人ではと思ってはいなかった。
だがしかし、おとめの姿をしているから
そう、邪険にもできず、普通の恋愛的感情を無理に作り上げていたかもと思う。
今は、結構、男言葉で、家族から非難を受ける。
ますます、爺っぽくなっている。
あはははは~と苦笑いの婆であり
こんな自分でごめんなさい。なのだ。
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