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海洋物由来抗癌剤の開発・販売権取得

2016年12月31日 15時29分02秒 | 医療情報
海洋物由来抗癌剤の開発・販売権取得
中外製薬、プラチナ製剤抵抗性卵巣癌、小細胞肺癌対象に開発予定
化学工業日報2016年12月28日 (水)配信 呼吸器疾患産婦人科疾患癌投薬に関わる問題

 中外製薬はこのほど、スペインのファーママーが開発している海洋産物由来の抗がん剤「PM1183」(一般名・lurbinectedin)について、日本での開発・販売権を取得するライセンス契約を結んだと発表した。ファーママーがすでに開発を予定している2つのがん種は同社が臨床試験を行い、中外製薬は適応追加の開発や承認後の販売を行う。中外は契約一時金や開発・販売進捗に応じたマイルストンとして総額1億3000万ユーロ(約160億円)以上をファーママーに支払う予定。
 PM1183は、腫瘍で活性化するRNAポリメラーゼ2,を阻害する働きを持つ薬剤。ファーママーが得意とする海洋産物由来の抗がん剤として3つ目の新薬候補。海外ではプラチナ製剤が効かない卵巣がんを対象にした第3相臨床試験(P3)の症例登録が完了し、小細胞肺がん対象のP3試験も8月に始めた。
 ファーママーは日本でもプラチナ製剤抵抗性の卵巣がん、小細胞肺がんを対象にした臨床開発を自社で行う予定で、これら以外の適応に関する開発権利を中外が取得した。承認申請は中外製薬が行う予定。独占的製造権はファーママーが保持し、原薬を中外製薬に供給する。契約にあたり中外製薬は、契約一時金3000万ユーロ、売上高に応じた2ケタ台のロイヤルティのほか、今後の開発進捗や販売額により総額1億ユーロ以上のマイルストンをファーママーに支払う。
 両社がライセンス契約を結ぶのは2件目。2014年、ファーママーが開発した多発性骨髄腫治療薬「プリチデプシン(一般名)」の欧州での販売権を中外製薬が取得している。
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