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紫外線照射:ビタミンD摂取、日光浴何分? 国立環境研、適度な時間公開 大津など10地点 /滋賀

2017年06月20日 01時36分42秒 | 医療情報
紫外線照射:ビタミンD摂取、日光浴何分? 国立環境研、適度な時間公開 大津など10地点 /滋賀
臨床 2017年6月19日 (月)配信毎日新聞社

 適切な日光照射を受けることを奨励するため、国立環境研究所(茨城県つくば市)は滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(大津市柳が崎)の協力を得て、紫外線照射の適正時間がほぼリアルタイムで分かる大津地区のデータの公開を始めた。紫外線を過度に浴びると皮膚が赤くなり、皮膚がんやしみなどのリスクが高まる半面、紫外線はビタミンDを体内で作る重要な役割も果たしている。公開地点は全国で10カ所あるが、関西では大津だけだ。
 一般成人のビタミンD必要摂取量は1日約15マイクログラムで、通常の食物だけで摂取すると約10マイクログラム不足するが、適度に日光を浴びれば紫外線が体内で作るビタミンDによって補われる。しかし、紫外線を防ぐオゾン層の破壊が問題となって以降、紫外線を避け、ビタミンD不足になる人が増えたという。ビタミンDが不足すると血中のカルシウム濃度が下がり、骨の変形や成長障害などを引き起こし、くる病や骨粗しょう症、骨軟化症などになりやすくなる。免疫力の低下も招くとされる。
 地上に降り注ぐ紫外線量は季節や天候、時間などに左右され、個人で「適切な日光照射量」を知ることは難しい。このため、国立環境研究所は2013年から、全国5カ所で観測する紫外線データから、ビタミンDを10マイクログラム生成させるのに必要な照射時間と皮膚を赤くさせる照射時間を計算し、観測とほぼ同時にインターネット(http://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/index.html)で折れ線グラフなどにして公開。この取り組みが世界的にも評価され、今春から大津市など5地点を公開箇所に加えた。
 グラフは、紫外線を受ける面積を顔と両手の甲に相当する600平方センチと、腕や脚を出した場合の面積を加えた1200平方センチに分けて表示。ビタミンDを10マイクログラム生成する時間と皮膚が赤くなって紅斑が生じる時間が読み取れるため、日光を浴びすぎることも防げる。
 国立環境研究所地球環境研究センターの中島英彰主任研究員は、「夏場の正午ごろなら数分間で十分なビタミンDが生まれることが分かってもらえる。個人差はあるが、グラフを参考に日光を適度に浴びるよう心掛けてほしい」と話している。【北出昭】
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