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タトゥー、医療か芸術か 彫師、自由訴え裁判へ

2017年04月29日 21時32分56秒 | アート美術演劇等
タトゥー、医療か芸術か 彫師、自由訴え裁判へ
2017年4月24日 (月)配信共同通信社

 タトゥー(入れ墨)は医療行為か、それとも芸術なのか。医師免許を持たず客にタトゥーを施したとして、医師法違反容疑で摘発された男性彫師が略式起訴を拒み、正式裁判に臨む。「医師に限定すれば業界が成り立たず、客の自己表現の権利も侵害される」。職業選択や表現の自由も争点に掲げた公判が26日から大阪地裁で始まる。
 男性は大阪府内でタトゥースタジオを開く増田太輝(ますだ・たいき)被告(29)。2015年9月に簡裁で罰金30万円の略式命令を受けたが「タトゥーは治療ではなく芸術表現。職業としてやってきたことが違法とされるのは納得できない」と本格的な判断を仰ぐ決心をした。
 摘発の根拠は、厚生労働省が01年に出した「針先に色素を付けながら皮膚の表面に色素を入れる行為」は医師にしかできないとの通達。眉や目尻に色素を注入する「アートメーク」への苦情やトラブルの続出が背景にあり、同省はタトゥーも対象との見解を示す。
 この通達による医師法違反容疑での摘発は10年以降に兵庫、広島、熊本などで続いたが、多くは不起訴処分に。弁護団は法廷で争われるのは初めてとし、医師法が定める「医業」に当たらないと無罪を主張する構えだ。
 主任弁護人の亀石倫子(かめいし・みちこ)弁護士は「彫師に医師免許まで求めるのは、憲法が保障する職業選択の自由の侵害だ」と話す。
 「お客さんに希望を聞きながら一緒に『作品』を作り上げるのが彫師の仕事」と説明する増田被告。「日本では反社会的なイメージが強いが、古くから受け継がれる表現行為の一つと訴えたい」
 彫師の営業に特化した認可制導入も目標だ。同業者や愛好家らの支援を受け、法整備を求める署名は2万5千人を超えた。「訴えが認められれば摘発を恐れ隠れて営業せずに済むだけでなく、制度整備に向けた活動の弾みになる」と期待する。
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