国民の判断。

7月10日、国民の判断は下記となった。

・期日前投票をした人は過去最多、参院選の投票率は戦後４番目の低さ。
・改憲勢力3分の2を確保　与党は改選議席過半数。
・選挙権の年齢、18歳に。
・全体の平均と比べると、10代の投票先は自民、公明が平均を上回る一方、民進、共産やおおさか維新の会は平均を下回り、与党志向が明確になった。

これで1つの事柄（集団的自衛権と、改憲への道）について、方向は出たことになった（集団的自衛権の承認と、改憲への道にGOが出た）。たまたま直前にイギリス国民のEU離脱の選択が話題になったけど、民主主義を制度としている国で主権者がそう選んだのだから、国民が選んだこととして尊重されるべし。もちろんこれからも、異論反論の発信は自由だし、自分も表現すると思うし、いろいろ議論は起こるだろう。ただ、これからは、「集団的自衛権の承認」と「改憲への道が開かれた」は「安倍さんの意志」ではなく、「国民の判断」となった。

（7月20日追記）
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