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従属物と尊厳、そう言うのなら。

2017-05-11 05:00:18 | その他
違和感の続きで。

凸は凹を求め、受け入れられたらくっつき、受け入れられなければくっつかない、それだけ。凹は凸を求め、受け入れられたらくっつき、受け入れられなければくっつかない、ただ、それだけ。その場合、凸も凹も自由だ。

一方、凸の需要に応えることが自分の存在理由だと凹が言うとき(そう言うのなら)、あるいは、俺の要望に応じることがお前の存在意義だと凸が言い、凹がこれにYESと言うとき(そう言うのなら)、凹は凸の従属物だ。凹の願望に応じることが自分の存在理由だと凸が言うとき(そう言うのなら)、あるいは、私の願望を叶えることがあなたの存在意義だと凹が言い、凸がこれにYESと言うとき(そう言うのなら)、凸は凹の従属物だ。

生きている個々の一人ひとりの個人の人間たちを見るとき、どの個人とどの個人がどんな関係でいるかということについて、誰かがふいに「よい」とか「悪い」とか俄かに決め(つけ)られない。個人と個人の関係は複雑で、何が何を支えているか、何が何を潰しているか、そう簡単にはわからない。
でも、拒否している(他)人に従属を強いることは、「個人の尊厳」を是とする立場からは、受け入れられない。個人の尊厳を是としない価値観では、嫌がられても拒否されても従属を強いれば「いい」。その世界観(※)では、個人に、尊厳などないのだから。

※世界観:
・「世界観(せかいかん、独: Weltanschauung)とは、世界を全体として意味づける見方・考え方のことである。 人生観より広い範囲を包含する。 単なる知的な理解にとどまらず、より情意的な評価を含むものである。 情意的な面、主体的な契機が重要視される。」(世界観 - Google 検索)。
・「世界観(せかいかん、独: Weltanschauung)とは、世界を全体として意味づける見方[1]・考え方のことである。人生観より広い範囲を包含する[1]。単なる知的な理解にとどまらず、より情意的な評価を含むものである[1]。情意的な面、主体的な契機が重要視される[2]。」(世界観 - Wikipedia)。
・「世界についての統一的把握をいい,知的側面ばかりではなく実践的,情緒的側面をも含めた包括的世界把握を目指す」(コトバンク(ブリタニカ国際大百科事典))。



また、「私があなたに従属し、かつ、あなたが私に従属している関係」というものもある。凸と凹の場合は、両者が同意していれば、それはあるいは幸せな関係かもしれない。でも、たんに人(たち)と人(たち)の関係の場合、両者が同意した関係である場合でも、つまり、その関係がイコール嫌な関係でない場合でも、何かあったとき、例えば「この場所からあの場所へ移動したい/しなければならない」というような要請が発生したときなどに、まるでデッドロックのように、にっちもさっちもいかなくなることがある。どっちかを解除しなければ、でもどっちが先?というような。お互いがお互いに「従属している」わけだから(「独立した個人と個人がお互いの意思で関わり合っている」のではない場合(のではないから))。

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