そろそろ志望理由書を書き始めているという方、多いんじゃないでしょうか。
WIEでも、こうした応募書類の添削をお受けする機会が増えてきました。
そこで今日は、応募書類を書く際の注意点について、お話ししようと思います。
自分のどんな点をアピールしようか、書類を書く際にはいろいろ悩みますよね。
いままで皆勤だったこと? 何事にもまじめに取り組むこと? いやいや、部活で良い成績を残していることだって、人より優れていることの証明になるかも…。え、これからの時代語学は不可欠? ご安心を、もちろん英検だって、しっかり準1級を取得してますから!
でも、こうした「自分の良いとこ全部見せます!」的な応募書類、残念ながら、選考の場では弱いんですね。なぜか? それは、いろんな「良いとこ」にまぎれて、肝心の志望先が知りたい「良いとこ」が見えなくなってしまうから。
志望先が応募書類で確かめたいのは、この学部(学科)で4年間まじめに取り組んで、成果を出してくれそうな人かどうか、ということです。つまり、研究内容を正確に把握しているか、それが目指す将来像と合致しているかどうか、というのが、志望先の一番見たい点なのですね。
ですから、それを軸として、書類を作成すべきなんです。持っている資格もご自身の長所も、すべてこの点に特化して提示しましょう。
もちろん、あなたには、他にも誇れるところが沢山あるでしょう。でも、そこはあえて我慢してぐっとこらえて、「相手は何を見たいのか?」という点を念頭に置き、書類作成にかかっていただきたいのです。あれもこれもじゃなく、「これ!」と狙いを定めていきましょう!
WIEでも、こうした応募書類の添削をお受けする機会が増えてきました。
そこで今日は、応募書類を書く際の注意点について、お話ししようと思います。
自分のどんな点をアピールしようか、書類を書く際にはいろいろ悩みますよね。
いままで皆勤だったこと? 何事にもまじめに取り組むこと? いやいや、部活で良い成績を残していることだって、人より優れていることの証明になるかも…。え、これからの時代語学は不可欠? ご安心を、もちろん英検だって、しっかり準1級を取得してますから!
でも、こうした「自分の良いとこ全部見せます!」的な応募書類、残念ながら、選考の場では弱いんですね。なぜか? それは、いろんな「良いとこ」にまぎれて、肝心の志望先が知りたい「良いとこ」が見えなくなってしまうから。
志望先が応募書類で確かめたいのは、この学部(学科)で4年間まじめに取り組んで、成果を出してくれそうな人かどうか、ということです。つまり、研究内容を正確に把握しているか、それが目指す将来像と合致しているかどうか、というのが、志望先の一番見たい点なのですね。
ですから、それを軸として、書類を作成すべきなんです。持っている資格もご自身の長所も、すべてこの点に特化して提示しましょう。
もちろん、あなたには、他にも誇れるところが沢山あるでしょう。でも、そこはあえて我慢してぐっとこらえて、「相手は何を見たいのか?」という点を念頭に置き、書類作成にかかっていただきたいのです。あれもこれもじゃなく、「これ!」と狙いを定めていきましょう!