○玉椿(1-0)
「大相撲のほうは横綱不在だし、まらずもうは毛呂乃が多忙でまらずもうに集中できなさそうだし、優勝のチャンスかもしれんね」となにやら欲がでた玉椿。きのうはわざわざ新しい掃除機を買って部屋の掃除をしたり、布団を干したりと場所を迎える準備も万端。
「近所のスーパーにこんな卵があってさ」
と出してきたのは、玉椿とおなじ名前の『紅たまご 玉椿』。「これさ、1パック300円もするんだぜ。わし、ふだん180円くらいのやつ買ってるからさ、だいぶ高級品だろ。わしの金玉なみに高級だぜ」となにやら自慢げ。記者たちの「玉椿関の金玉の価値は1個30円ですか?」との突っ込みは聞こえないのか、上機嫌で「高級な卵なら、とりあえずはたまごかけごはんだろ」
「めんつゆか醤油かで迷ったんだけどさ、高級品に敬意を表して、醤油にしたよ」と笑顔で口に運ぶ。記者に「おいしいですか?」ときかれ、「うーん? ……うまいような気がする。わし、たまごかけごはんってさくら水産のランチくらいでしか食わんから、比較できんのだけど、さくら水産の卵よりはすこしねっとりしてるような気がするねえ」と心もとない答え。こんな反応ではせっかくの高級たまごが泣く。
○金精山(1-0)
初日から夜勤という苦しい展開となった金精山。しかし、それが逆によかったのか、夜勤中に熟睡。「股間を舐められる夢を見て、起きたらギンギンにまらがたっていた。相当やばかったっす!」と日頃の欲求不満をまらにぶつけて幸先よく1勝目。