大円の窓  OH MAD? NO MAD!

大円 一篇 (おおまど かずふみ)です。
SFホラー政治哲学小説、書いてみました。

一致団結

2017年05月20日 | お題
こんにちは


 いきなりですが、みなさんにお尋ねいたします。

「一致団結している組織は、強い組織だと思いますか?」


 相場師と言われる人たちは、相場を塊で見ているそうです。塊とは、すなわちレンジ。レンジとは、上にも下にも抜けないどっちつかずの相場。
 面白いですよね。普通の人であれば、グ~ンッと上に伸びたり、下に落ちたりしている所に目が行きそうなものですが。なぜなのでしょうか? みなさん何故だと思いますか?


 曰く、レンジ(塊)とは、売り方と買い方が激しく攻防している場所。片や相場が落ちると評価している人々。片や相場は上がると評価している人々。双方が丁々発止、戦っている。しかしいずれどちらかが勝ち、負けた方がパニックに陥り、我先にと逃げ出し、そこにトレンドが発生する。
 さて、相場師にとって大事なのは、どっちが勝つかではないそうです。大事なのは、そこで激しい攻防があったという事実。みなさん、どうしてだと思いますか? 
 
 売り買い激しく攻防した場所は、将来的に抵抗線になったり支持線になりやすいそうです。つまり、将来同じ場所で弾き返される。相場師は、その抵抗線や指示線を見ながら相場に乗っていく。
 何が言いたいか? みなさん、どう思いますか?

『視点が異なる人々の意見の激しいぶつかり合いが、後に多くの人々の評価基準になる』
ということです。
 
 そう、言いたいのは、くどいですが『言論の自由』。
 日本人の多くが勘違いしています。「全員が一致団結し、同じように物事を捉え、同じように物事を評価し、同じように行動する組織が強い組織」ではないのです。それは、弱い組織なのです。

 もし日露戦争で、児玉源太郎や上村彦之丞が、他人の意見に流される人物であったら・・・今頃日本はロシア領。
 もし太平洋戦争で、日本人が意見を丁々発止戦わせる人々であれば・・・米国との戦争に突入はしなかっただろうし、始まったとしても上手に終結させたかもしれません。(「歴史に『かも』はない」と言う馬鹿がいますが、歴史は『かも』で考えるもの。それができない奴に評価基準は作れない)
 流行というのも結構ですが、流行は評価基準ではない。金にはなりますが・・・ただ周りに流されているだけ。周りの意見に・・・飼われているだけ。

 

 さて今日は、この評価をベースに今の自民党を評価してみてください。

・自民党は、組織の中で、議員たちが丁々発止議論を戦わせる組織だと思いますか?

・自民党議員は、自分の頭で考える思考力と、自分の意見をはっきり言う精神力を持つ人間たちだと思いますか? あるいは家畜のように、官僚や党に飼育された、組織に流される人間たちだと思いますか?

・あなたは、自民党に国をまかせっきりにしていいと思いますか? それとも国民ははっきり意見を言うべきだと思いますか?





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2 コメント

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Unknown (ムベ)
2017-05-20 13:36:50
はい。私も世界の首長たちが皆同じに見えます。支配者と言っても結局は支配されて・・互いに依存していているみたいです。
それは自立する基礎を持たないからだと思います。

そういう関係では、恐くて誰も自分の意見を持つことがなく「和をもって貴しとなす」という便利な言葉に終始すると思います。

自立して、何かのために自分を捨てる覚悟が無ければ、自分の意見を主張することはできないと思います。
組織の一員になった時点で個人の意見は無理だと思います。
それを押し通し広めたら組織を壊しますから・・。刑事ドラマとかでよくやっていますが・・。
Unknown (大円)
2017-05-20 14:31:06
ムベさん、こんにちは

はい、世界はまさにレンジ相場。

現状を守りたい人と変えたい人、組織を作りたい人と飲まれたい人、支配したい人と連携したい人。そういったぶつかり合い。

どっちに抜けるか楽しみではありませんか?
ぼけっと見ていてはもったいない。

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