大円の窓  OH MAD? NO MAD!

大円 一篇 (おおまど かずふみ)です。
SFホラー政治哲学小説、書いてみました。

読書メモ「FBIアカデミーで教える心理交渉術」 (6) ハーブ・コーエン 日本経済新聞社

2016年12月28日 | 心理交渉術
・団結によって得られる三つの利点
1. リスクが低い環境を生み出せる
2. 自分の精神的圧迫感を減らせる
3. 賛同者の多さは、相手に圧迫感を与える

・自分の専門知識を相手に印象付ける
 ・専門家は、専門分野において自分より知っているという先入観がある
  *能力が低い者ほどこの傾向が高い
  *能力が高い者、経験が豊富な者は、多くの専門家の能力の曖昧さを知っている
  *なぜなら、能力とは知識ではないからだ。知識は能力の一部分でしかない
 ・込み入った交渉では参加者は討議されている問題の特定の面で専門知識に欠けることが多いが、そこに目をつける。抜粋
・可能な限り、実際に知識を身につけること
・もし知識がない場合でも、幸運を遠ざけてはならない。抜粋
 ・一言二言、強烈な意見を述べる
 ・さもなくば言葉を選んで専門家の技術用語をはさむなどして、その後は口を閉ざす。(知っていると相手に思わせる)
  *ほほっ

・「専門家」とどう戦うか
 ・今日の社会では知識は生魚ぐらい腐りやすい。抜粋
  *それがネット社会
 ・では、交渉で必要とされる専門知識とは何か?
  ・それは「知的な質問をし、それに対する答えが正しいかどうかを判断する能力だ。抜粋
   *つまり因果関係構築能力
   *すなわち評価能力

・もし相手側が、討議しているテーマについてレポート二冊と学術論文一編をしたためた専門家を従えており、自分に太刀打ちできないと感じたとしたらどうだろう? 抜粋
 ・わけはない。あなたは自分の持っている資源(共同体、友人、組織など)を使い、そのテーマについてレポート三冊、学術論文二編、それに本一冊を書いた専門家を連れて行けば良い。
*「専門家」という言葉に恐れるな。
*「役に立たない、無能な専門家」というのがごろごろしている。
*そう言えば、昔親父に質問をした。
 「法律家が目指すべき究極の未来は何か?」
 「現実は曖昧だ。だから法律も間違うことがある」
 「何を言ってるんだ? 答えになっていない。質問を変えよう。法律は多ければ多いほど、人間は幸せになるのか?」
 「なる!」
 「法でがんじがらめに縛られて、自分で何も考えられなくなると言うことだぞ。それが人間の幸せなのか?」
 「そうだ!」
 「親父・・・馬鹿か、お前は」

・専門家に威圧されるな。
 ・相手側があなた、あるいはあなたが提供するものを何も必要としないなら、何もそこにはいはしないのだ。抜粋
  *同様に、あなたにとって必要なものを何も提供できない専門家ならば、そんな専門家は必要ない。いないに等しいのだ。
 ・専門家には努めてこう言わねばならない。「よくわかりません」、「専門用語を使わないで説明してください」
 ・一言ぶしつけなことを言い、相手が押し黙っていても、その後礼儀正しく執拗に質問を繰り返していけば、いわゆる専門家と言われる人の態度や行動が変わってくることが多いはずだ。抜粋
  *その通り。本物だ。
  *ただし、この手法、「役立たず」「無能者」にはかなり嫌われる。





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