フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月21日(土) 晴れ

2017-01-23 11:15:22 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ(炒り卵)、紅茶の朝食。

昼前に家を出て、大学へ。

卒業生のナツキさん(論系ゼミ5期生)が研究室にやって来る。彼女には大きなミッションがあった。前回(昨年10月1日)、カウントミスで達成できなかったスーパー・グランドスラムの達成である。

スーパー・グランドスラムとは私の馴染みの主要8カフェを踏破することであるが、これまで達成したのは3人だけである(2期生のアオバさん、3期生のサキさん、4期生のミズキさん)。前回、ナツキさんは4人目になるはずであったが、「カフェゴト―」に行ったのが卒業前だったため、ノーカウントになったのである。今日、「カフェゴト―」に行けば、晴れてスーパー・グランドスラムとなる。それも卒業後、1年10カ月目という最短記録でである。

手土産をいただく。「少し早いですが、バレンタインのチョコレートです」とのこと。相当早いね。スーパー・グランドスラム達成の内祝いみたいなものだろう。

まずは昼食、「五郎八」へ行く。先日の「ツケ」も清算しなければならない。

私は鴨南蛮、ナツキさんはかき揚げ蕎麦を注文。

そしていよいよ「カフェゴト―」へ。唯一心配だった「満席」は杞憂であった。

あんずのタルトのチョコレートタルトをハーフ&ハーフで。

飲みものは、私はシナモンミルクティー(最近のお気に入りだ)、ナツキさんはセイロンミルクティー。

おめでとう。スーパー・グランドスラムの達成です。

もう一軒、カフェの梯子で「SKIPA」に行きましょうということになったが、その前に、穴八幡に寄って行こうという話になる。彼女は在学中、一度も、戸山キャンパスの目の前にある穴八幡に行ってみたことがないそうなのだ。それは是非行っとかないと。もしかしてそういう卒業生は多いのだろうか。

冬至から節分(2月3日)までは一陽来復のお札を求めて人が集まる。露天もたくさん出ている(とくに土日は)。 

八幡宮は金運にとくにご利益があるそうだ。だから商売をしている人たちには人気がある。ナツキさんは証券会社にお勤めだからきっとご利益があると思いますよ。

お参りをすませて、本殿前の大木の根の上に腰を下ろす。

穴八幡は小高い丘の上にある。金運云々とは関係なく、ここから眺める戸山キャンパスの風景は一見の価値がある。文化構想学部、文学部の学生諸君、一度、穴八幡に行ってみよう!

 

さて、神楽坂へ。風が弱くなったので、歩いて行く。

「SKIPA」をのぞいたら混んでいたので、近所の白銀公園で少し時間をつぶすことにする。

コートを脱いでの撮影。

ブルーのツーピースとタイルの色が見事に合っている。

世界の中心で、「さ、寒い」とつぶやく。

「シーソーに乗りたいです!」と 。

さて、「SKIPA」へ。ナツキさんは三度目だろうか。もうのんちゃんや宙太さんとは顔なじみである。

ハーブ系のティーを注文。

お隣の「トンボロ」からココがやってきた。常連さんの愛犬だ。ココという名前はココアのココである。

彼女は犬が大好き。縫いぐるみのようにずっと抱っこしていた。

これで私がヴェルデを抱っこしていたら完全に犬カフェである。ちなみにヴェルデとココの相性はよろしくないそうである。

陽が暮れた。本日のカフェはここまで。

証券会社の仕事はノルマがあるそうだが、月によって上下動はあるもの、年間のノルマは問題なくクリアーしているそうだ。学生時代はおとなしい印象だったが、やるものですね。でも、バリバリやっているという雰囲気は感じさせない(笑)。そこがいいんです。

健康に気を付けて、これからもマイペースでやってください。また、会いましょう。

6時半、帰宅。

夕食はポトフ、焼き笹かまぼこ、ご飯。

深夜、コンビニに買い物に出る。

 

すでに家の中に入っていたなつが一緒に玄関を出て、ついてきた。

 野良猫には一定のテリトリーがあり、あるところまで来ると、そこに境界線でもあるかのように、なつはそこで止まって、私が戻って来るのを待つ。

さあ、家に戻るよ。

散歩の後は私をすぐに二階へ上がらせてくれない。しばらくの間、膝の上でよしよししてやる。

今日は昼は犬カフェ、夜は猫ホームの一日だった。

3時、就寝。 

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